2020年、列島に初めて台風が「接近」したのは?4月?6月?8月?#お天気検定

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6月25日の「グッドモーニング」内のクイズ「お天気検定」で出題された問題は【去年、列島に初めて台風が「接近」したのは?】でした。

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答え:去年、列島に初めて台風が「接近」したのは?【お天気検定】

青:4月
赤:6月
緑:8月

答え:8月(緑)

今年(2020年)の台風の発生数
さて、今年(2020年)の台風の発生数は、月ごとでみると、7月までは平年を下回る数でしたが、8月から10月にかけては、平年を上回る数になりました。11月29日までで22個です。年間の平年の発生数は25.6個ですので、極端に少ないということはありません。
台風10号の接近では南西諸島や九州を中心に被害が発生
台風10号の接近では南西諸島や九州を中心に被害が発生
今年の台風の接近数は、11月29日までで7個です。そのうち台風10号は、9月1日に小笠原近海で発生し、5日から6日かけて大型で非常に強い勢力で沖縄に接近、その後6日から7日にかけて、奄美地方から九州に接近しました。長崎市野母崎で最大瞬間風速59.4メートルなど、南西諸島や九州を中心に猛烈な風または非常に強い風を観測し、観測史上1位の値を超えるなど、記録的な暴風になりました。宮崎県美郷町南郷では、4日から7日までの総降水量が599.0ミリになり、宮崎県の4地点で24時間降水量が400ミリを超える大雨になりました。暴風や大雨の影響で、飛来物や倒木により高圧線断線等が発生し、南西諸島や九州を中心に広い範囲で停電が発生しました。平年の接近数は11.4個ですので、台風の接近(注1)は平年に比べて少なかったものの、大きな災害をもたらしました。

https://tenki.jp/forecaster/k_shiraishi/2020/11/29/10650.html
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