「百舌(もず)勘定」、意味は?人に多く払わせる?ごちそうする?#ことば検定

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7月6日の「グッドモーニング」内のクイズ「ことば検定」で出題された問題は【「百舌(もず)勘定」、意味は?】でした。

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朝日新聞出版

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答え:「百舌(もず)勘定」、意味は?【ことば検定】

青:人に多く払わせる
赤:大勢にごちそうする
緑:役満振り込んだ

答え:人に多く払わせる(青)

人をあざけるときに用いることば。 百舌と鳩はとと鴫しぎが買い物をして代金の十五文を支払うときに、口のうまい百舌は鳩に八文、鴫に七文を支払わせて、自分は一銭も支払わずにすませたという昔話から。

お店などの勘定をするとき、他の人に、お金を出させ、自分は、1円も出さないようにすること。

解説
たとえば、何人かで食事をして、お店の代金を払うとき、自分は、1円も出さないで、他の人に、 すべて支払ってもらうように仕向けることのようです。この四字熟語には、次のような昔話があります。 『鴫と鳩と百舌がいっしょに、十五文の食べ物を買いました。百舌は、たいへんしゃべることが上手なので、 鴫と鳩をうまく言い包めてしまいます。鴫の名前は、「し」で始まるから七文出せばよい、鳩は名前が、 「は」で始まるから八文出せばよいと言って、百舌は一文も出さないで、そこから去ってしまいました。』  という笑い話のようなものです。 百舌は、しゃべることが得意なので、他の2人(2鳥)を自分の意見に従わせてしまった、ということのようです。

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