2021年の鎌ヶ谷市長選挙について、立候補者のプロフィールや公約(マニフェスト)をまとめています。
鎌ヶ谷市長選挙2021の立候補者の公約・プロフィール
とくの涼
芝田ひろみ
ふじしろ政夫
くまがい貴宏
引用:鎌ヶ谷市公報
とくの涼
1992年 鎌ケ谷市東中沢生まれ
1999年 みちる幼稚園卒園
2005年 鎌ケ谷市立中部小学校卒業 児童会長選挙で敗北する
2008年 鎌ケ谷市立第四中学校卒業 中学では1年時から生徒会役員を務める
2011年 千葉県立薬園台高等学校卒業 小中高とサッカー部に所属
2015年 東洋大学卒業 大学の4年間は鎌ヶ谷駅前の学習塾LAPISで講師を務める
2015年 広告代理店に就職 コピーライターや営業マンとして活躍
2019年 26歳で鎌ケ谷市議会議員選挙に立候補 初出馬で2位と上位で当選。(歴代最年少)
■市議会で取り上げた課題
渋滞緩和を目指した道路行政
企業や人が集まる魅力的な街づくり
学力や思考力を高める教育改革
公告代理店での経験を生かした広報戦略
■3カ月に一度、市政報告会を開催しニュースを発行
■若手市議と協力し、市民がつくる政策づくりのワークショップ「鎌ケ谷オフライン会議」を開催した。
■2021年3月の千葉県知事選挙では熊谷俊人前千葉市長を応援。ZOOMによる熊谷俊人と若年層との対談を主宰。
引用:https://tokuno.blog/profile/
■公約「はじめよう あたらしい鎌ヶ谷」
【鎌ケ谷を千葉の中心地に】
新鎌ケ谷を中心とした市街地整備と、緑を生かした街づくりで「どこからでも人が集まる鎌ケ谷」を実現します。
新鎌ケ谷に、駅ビルや映画館など市民が楽しめる施設を誘致します。
【交通渋滞緩和に本気】
北千葉道路は、地下化と早期開通を国に求めます。
県と協同し初富交差点・大仏交差点など、ボトルネックとなっている交差点の改良を加速化。
渋滞スポットに予算を集中させるメリハリをつけた道路整備で、渋滞解消に取り組みます。
【子育て・教育 NO.1の街】
郊外に「土と緑」に囲まれた保育園を整備、駅前保育園から送迎します。
公教育への ICT の導入により、子どもたちの「考える力」を伸ばし、高い学力を身につけられる学校運営を進めます。
【スマートシティでやさしい街へ】
誰でもどこでも自宅から自由に移動ができる、バス、鉄道、乗り合いタクシーをつなぐ交通システムをつくります。
オンラインで市民と医療機関をつなぎ、予防医療に力を入れます。
空き家を、世代間交流の場、高齢者や障がい者、母子・父子家庭の地域福祉の場として活用します。
ニーズのある市民に市役所から情報を届ける、プッシュ型行政サービスを実現します。
【挑戦する市役所へ】
市長直属の経営戦略室を設置、民間活力と組織横断で政策を実現します。また職員の能力を、最大限活かせる組織をつくります。
市民なんでも相談窓口を開設。あわせて市長自ら現場に出向き、現場の声・市民の声に耳を傾けます。
【「ゆれにくい街」「梨」「鎌スタ」鎌ケ谷の特色を伸ばす】
避難計画の見直し、ICTを活用した災害情報、の収集と発信、緊急時の自前の電力確保など、災害に強い街。
担い手や働き手のいない農地」と、意欲のある若者のマッチングを誘導。
特産品や観光農業を、街づくりの資産として促進。
【新型コロナ科学的に対策を展開】
新型コロナウイルス対策チームに、医師や保健師などの専門家を招き、科学的エビデンスに基づく対策を講じます。
芝田ひろみ
1961年 千葉県鎌ケ谷市生まれ
1974年 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校卒業
1977年 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校卒業
1980年 千葉県立松戸南高等学校卒業
1982年 音響技術専門学院卒業
1983年~1985年 株式会社セントラルファイナンス勤務
2003年~2019年 鎌ケ谷市議会議員5期連続当選
■主な公職歴
鎌ケ谷市議会議長
議会運営委員会委員長
予算審査特別委員会委員長
引用:https://shibata-hiromi.com/
■公約
【新型コロナウイルス感染症対策】
コロナ禍で大きな影響を受けた市内企業への支援
生活困窮世帯へのきめ細かな支援
行政手続きの電子申請などデジタル化の推進
必要とする方へのPCR検査費用の補助
医療機関と連携し、コロナワクチンの計画的な接種の推進
【子育てがしやすいまちづくり】
児童虐待防止のために、鎌ケ谷・松戸地区への児童相談所の早期設置
保育所待機児童ゼロのための保育所整備
放課後児童クラブの拡充
東部地区児童センター建設
子ども医療費助成の段階的拡充
通学路整備事業
少人数教育・特別支援教育の推進
小中学校トイレの完全洋式化
小中学校ICT環境の整備
多子世帯の保育料や給食費の負担軽減
子ども医療費の助成対象の段階的拡大(高校生まで段階的に拡大)
【お年寄りや障がいを持っている人が安心して暮らせるまち】
高齢者の就労促進や社会参加の機会拡充
医療、介護の連携による地域包括ケアシステムの構築
地域福祉活動を担う人材(ボランティア)の育成
障がい者の医療費助成や自立に向けた生活支援の推進
特別養護老人ホームの増床
【災害に強い安全、安心なまちづくり】
空き家等対策事業の推進
二和川バイパス拡幅工事の推進
木造住宅耐震工事の促進
地域の災害拠点となる自治会集会所の整備助成
避難行動要支援者支援制度の推進
洪水ハザードマップの更新
大柏川第二調節池、串崎新田貯留池の整備
避難所運営体制の強化(避難所運営委員会の設置促進)
【にぎわいあふれる発展し続けるまち】
東京10号線延伸新線跡地を活用した企業の誘致や新鎌ケ谷駅と北初富駅を結ぶ緑道整備
新鎌ケ谷西側都市計画道路の整備促進
北千葉道路の国直轄工事による整備促進
新京成線側道の整備
初富駅、北初富駅の駅前広場の整備着手
市道整備
交差点改良事業の推進
新鎌ケ谷地区西側の整備構想策定
北千葉道路沿線の土地利用などの整備構想の策定
市民生活の利便性を高めるための事業手法の検討
北千葉道路鎌ケ谷区間の早期整備に向けた国、県への要望などを含めた活動
【緑にあふれ、豊かな産業が育つまち】
鎌ケ谷産農産物のブランド力の向上
商工会と協力、連携した商工業振興への取組み
農業担い手の育成
農業と福祉の連携推進
空き店舗の活用
企業誘致の推進
生産緑地の保全
ふれあいの森の保全・整備
子どもからお年寄りまで楽しめる公園遊具の整備
ふじしろ政夫
1947年10月 千葉県船橋市本町に生まれる
1966年 3月 安田学園高等学校卒業
1970年 3月 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
1970年 4月 三井銀行入社(現三井住友銀行)退職後 藤代酒店家業を継ぐ
1980年 千葉県鎌ケ谷市へ転居
2003年 鎌ケ谷市市議会議員 初当選
2007年 鎌ケ谷市市議会議員 2期目当選
2011年 千葉県議会議員 初当選
2015年 千葉県議会議員 2期目当選
引用:https://e-kamagaya.com/
■公約
【新型コロナから生命と生活を守ります】
鎌ヶ谷には独自の保健所がありません。そのため、発熱した時の対応に不安を感じている方が多いのではないでしょうか?そこで、県のコールセンターと連携し、市独自に、24時間無休で対応できる相談体制をつくります。また、希望者が、きちんと予約できるワクチン接種の仕組みを作るとともに、PCR検査体制を拡充することにより高齢者施設等でのクラスターの発生を防ぎ、皆さんの生命と生活を守ります。
【みなさんのもとに「出かける福祉」を実施します】
新型コロナの市民生活への影響は大きく、困っている方が多くいらっしゃいます。市の役割は、その実態を調査して、きちんと把握し、市民の生活基盤を守ることです。ご高齢の方、障がいのある方、生活に困窮した方が市役所に来るのを「待つ」のではなく、市から積極的に、みなさんの生活する権利を保障する医療・介護・福祉=「地域包括ケア」「寝たきりでない介護」を実現していきます。
【安心して出産し子育てできるように支援します】
みなさんのお子さんやお孫さんが、健やかに育っていくために、食の安全はとても大切です。そこで、学校給食の無償化と有機食材の利用をすすめます。
また、教育の質を高め、子どもたちがのびのびと学ぶことができる環境をつくるために、少人数学級(25人~30人)を実現します。
さらに、保育所を整備することで、年度始めだけ待機児童ゼロではなく、1年間を通じての待機児童ゼロを実現し、みなさんが安心して出産・子育てができる環境を整えます。
【いつでもみなさんの声に耳を傾けて市政に生かします】
みなさん一人ひとりが、自分たちの手で、自分たちの街を創っていくのが自治の街です。そのために、市がきちんと必要な情報を公開し、施策について丁寧な説明をすることを徹底します。
また、市長が積極的に現場やみなさんのもとに足を運び、年間を通して定期的に、対話集会(タウンミーティング)を開催することで、みなさんの声を直に聞き、市政に反映させる仕組みを作ります。
【安全に通行できる道路を整備します】
今までの都市計画や道路計画を見直し、歩行者や自転車や車、車いすやベビーカーでも安全に通行しやすい道路環境を整備します。
また、現行計画では北千葉道路ができると、そお交差部において県道船橋我孫子線が直進通行できなくなりますが、その直進通行を維持すると同時に、通過交通を分散できる道路整備をします。長年の懸案である初富交差点の右折問題、大仏交差点の整備も重点的にすすめ、市内の渋滞緩和をはかります。
【航空機等の離着陸による騒音を減らし住環境を守ります。】
上空を旋回する航空機の騒音によって、テレビの音が聞こえなかったり、会話の声がかき消されてしまったりして不快な思いをされた方はおおいのではないでしょうか?こうした騒音問題を解決するために、下総基地と協議し協定を結ぶよう取り組みます。また、墜落する危険性の高いオスプレイが住宅地の上空を飛行し、みなさんの生活と生命が危険にさらされることがないように、しっかりと国に働きかけていきます。
【CO2の排出量を削減するため鎌ケ谷を自然エネルギーの街にします】
2030年までに政府が提示したCO2の排出量削減を実現するためには、地方から積極的に自然エネルギーの導入を進めていかなければなりません。そのために太陽光などを利用した市民発電所の設立に補助金を出したり、市民・地域共同発電所を設立するなどして、自然エネルギーの導入を推進します。そのモデル地区として新鎌ケ谷エリアを「自然エネルギーのまち」にします。
【自分らしくありのままに暮らすことができる街にします】
男女の格差をなくし、ジェンダーにかかわらず、誰もが自分らしく、ありのままに暮らすことができる街にします。男女平等を推進し、性的少数者(LGBT)の権利を守るための条例(
(パートナーシップ条例)を作ります。また、保育士さんなど、女性が70%を占める非正規公務員の賃金格差や処遇の改善をはかるために、正規雇用化を推進します。
くまがい貴宏
1975年 兵庫県相生市生まれ(45歳)
1999年東京大学法学部卒業
数度の転職を経て現在、豊田通商株式会社法務部(アフリカ本部等を担当)
うち2009年~2014年 同社中国統括会社にて法務環境安全部長
2019年~2021年鎌ヶ谷市総合基本計画審議会委員
・家族 妻、娘、息子 南初富在住
・言語:日本語、英語、中国語
【財源の強化】
財源があってはじめて、道路も下水道もコロナ対策も可能になります。
子育てや教育状況の改善による市の魅力向上、国内外企業の誘致、ふるさと納税の強化(但しやり過ぎは他都市に迷惑なのでダメ)、周辺都市との連携等、現実的な手を打ち続けます。次の緊急事態において、鎌ヶ谷市民だけでも守れるよう万全の準備を整えます。
【シニアの皆さんに力を貸していただく】
シニアの皆さんは、豊富な経験をお持ちです。
鎌ヶ谷市の将来の為に力を貸してください。鎌ヶ谷市の子供達は、将来の鎌ヶ谷市の運命を決めます。
全ての子供を私達の子供と思って、皆で大切に育てていきましょう。
【「公助」は必要な所に重点的に実行】
私が重視したいのは「共助」ですが、「公助」ももちろん不可欠です。コロナワクチンを打って社会防衛に協力してくれる皆さんをサポートする為、万一後遺障害等が発生した際は、市が最大3,000万円追加補償します(選挙前に打たれた方も対象)。
ワクチンを打ったら、次は市内の飲食店に行って消費してあげてください。これも「共助」です。
【「英語は勉強せずとも使える」へ】
非欧米のネイティブの先生によるオンライン学習を導入します。また、学校や市の図書館に、「鬼滅の刃」等の漫画(英語版)も揃えます。市が英語教育に投資しますので、海外から友人が来たら、皆さん助けてあげてください。
【市の職員や学校の先生を守る】
皆さんの生活をサポートする市の職員、未来を担う子供達を育てる学校の先生の行為に、市長として責任を持つと共に、彼ら/彼女らを守ります。彼ら/彼女らが力を十分に発揮できてこそ、鎌ヶ谷市に明るい未来が訪れるのです。給食費も、無償化を目指します。