出澤杏佳のラバー・ラケットをwiki調査!大学・出身中学は?高校も!

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出澤杏佳さんは2020年卓球全日本選手権で東京オリンピック代表にも選ばれた平野美宇さんを打ち破る番狂わせを起こして一躍、注目されるようになった卓球選手。

ラケットのラバーを裏表で異なる種類を使い分けることから独創的な異質攻守スタイルといわれる出澤杏佳さんの気になるプロフィールをまとめています。

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出澤杏佳のラバー・ラケットは?

出澤杏佳さんの卓球のプレースタイルは卓球界ではかなり変わったタイプの攻撃型として知られています。

そんな出澤杏佳さんのプレースタイルを支えているラケット・ラバーは次のとおりです。

■ラケット
剛力(ニッタク)

■ラバー(表面)
VO>102(VICTAS)・表ソフトラバー

ヤマト卓球 VICTAS(ヴィクタス) 表ソフトラバー VO>102 020222 ブラック 2
ヤマト卓球

■ラバー(裏面)
カールPH(TSP)・粒高ラバーOX

※出澤杏佳さんは卓球用品メーカーの「VICTASとサポートアドバイザリー契約を締結しています。

フォアの表がソフトで、バックが粒高のラバーとなっていて、玉の回転や長さで勝負する独創的な異質攻守スタイルの選手です。

卓球ではラケットの両面で同じタイプのラバーを使うのがオーソドックス。

ラバー表面でフォアを打ちラバー裏面でバックを打つことになりますが、出澤杏佳選手の場合には、裏表でラバーが異なることから同じような腕の振りをしていてもボールの質が変わってきます。

ボールの返球スピード、回転、落下位置などがフォアとバックで異なり、特にバックハンドで打った球の変化の予測が難しくなります。

ラケットを回転させて瞬時にフォア面とバック面を入れ替えことができるため、裏表ラバーを使い分ける選手との対戦に慣れていない選手は翻弄されガチになります。

出澤杏佳さんの変化ショートで相手を揺さぶるプレースタイルは、なんと小学校1年生の頃にさかのぼります。

当時、入会した卓球クラブの代表が出澤杏佳さんのプレーを見るなり、裏表でラバーを変えたほうが伸びると瞬時に判断し、持参した新品のラケットから新品のラバーをはがして変えてしまったそうです。

それからずっと出澤杏佳さんは裏表で異なるラバーという独特なスタイルで卓球を続けています。

特に、ラケットのバックハンド側に突起の長い粒高ラバーを貼っていることからバックサービスのキレがハンパないそうです。

バックハンドでの変化を活かしたブロックとプッシュ、フォアハンドでの隙を狙ったスマッシュが特徴。

ラリーの中でラケットを回転させてボールに変化を生み出すことから、相手のミスを誘っています。

実際に2020年1月17日の卓球全日本選手権シングルス5回戦では、東京オリンピック代表にも選ばれた平野美宇さんを相手に1―4(4―11、11―8、9―11、5―11、9―11)で負かす番狂わせを起こしています。

平野美宇さんは試合後に次のようなコメントを残しています。

出沢のサーブに苦しみ、得意の高速ラリーになかなか持ち込めなかった。

「凡ミスが多くて、自分のペースがつかめないまま、終わってしまった感じ」

あっけない敗戦に、実感がわいてこない。フォアもバックもボールの変化が大きく、対応に手こずった。

(引用:スポニチアネックス)

出澤杏佳wikiプロフィール

名前:出澤 杏佳(いでさわ きょうか)

生年月日:2002.06.28

年齢:19歳

出身地:茨城県水戸市

身長:162cm

血液型:B型

出身中学:四天王寺中学校→日立市立泉丘中学校

出身高校:私立大成女子高等学校

出身大学:専修大学

利き手:右手

戦型:右シェーク異質攻撃型

所属クラブ:トップおとめピンポンズ名古屋

背ネーム:KYOKA IDESAWA

背番号:6

世界ランキング:302位 (2021年3月 現在)

代表歴:卓球女子ナショナルチーム候補選手(2021年)

出澤杏佳さんは小学生から日立大沼卓球、小学生の途中から中学時代はミキハウスJSCに所属。

小学4年生の時には全日本選手権カブの部で2位入賞するなど、小学生から全日本大会に出場しています。

出澤杏佳の経歴

ジュニア女子シングルス決勝 長﨑美柚vs出澤杏佳/アジアジュニア&カデット卓球選手権大会

2021年 関東卓球大学新人選手権シングルス 優勝
2019年 クロアチアオープン U21女子シングルスベスト4
2019年 全日本卓球選手権 ジュニア優勝
2019年 アジアジュニア選手権 シングルス準優勝 ダブルス3位
2019年 世界ジュニア卓球選手権代表 団体銀メダル
2015年 ジュニアオリンピックカップ 全日本選手権カデット 13歳以下3位 ダブルス3位
2014年 東アジアホープス卓球選手権 シングルス3位
2012年 全日本選手権カブの部 準優勝

出澤杏佳さんの名前が初めて知られるようになったのは2019年の全日本選手権ジュニアの部

長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)
木原美悠(JOCエリートアカデミー)

といった競合がひしめく中、出澤杏佳さんは4回戦で小塩遥菜( JOCエリートアカデミー/星槎)との接戦をものにすると、準決勝で長﨑美柚に3-1で勝利。

決勝では、準決勝で木原美悠に勝利した大藤沙月(四天王寺高校)と対決し、3-1で優勝を決めています。

また2020年1月8日に行われた関東高校選抜卓球大会では9位という好成績を残していて、全国選抜大会への出場権を獲得しています。

出澤杏佳のツイッターやインスタグラム

出澤杏佳のツイッター
@kyoka2002

出澤杏佳のインスタグラム

出澤杏佳のフェイスブック

出澤杏佳の高校や大学など学歴は?

https://mobile.twitter.com/kyoka2002/status/1379370243936555010

出澤杏佳さんの通っていた学校は次のとおりです。

出身中学:四天王寺中学校→日立市立泉丘中学校

出身高校:私立大成女子高等学校

出身大学:専修大学

小学校卒業後、一度は卓球強豪校として知られる大阪の四天王寺中学校に進学をしていますが、周囲のレベルがあまりにも高く、体力的な面でもついていけなかったことから挫折。

地元の日立市立泉丘中学校に戻り、小学校から在籍していた卓球クラブで練習を再開しています。

高校も地元の茨城では卓球強豪校として知られる大成女子高等学校に進学。

現在は専修大学で卓球を続け、2021年の卓球女子ナショナルチーム候補選手にも選出されています。

出澤杏佳の身長・体重は?

出澤杏佳さんの体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は様々なメディアに登場する様子から160㎝台とみられます。

身長:162cm

出澤杏佳の家族は?父親・母親・兄弟姉妹は?

出澤杏佳さんが卓球を始めたのは小学校1年生のときからで、中学で卓球経験があった父親に卓球をすすめられたそうです。

父親が大人になってまた趣味で卓球を始めて、2歳上の兄もやりたいと言い出したことから、出澤杏佳さんも一緒にスポーツ少年団に入っています。

実は出澤杏佳さんは当初、あまり乗り気ではなかったそうですが両親が「習い事をするなら兄妹一緒の方が送り迎えが楽だから」という理由で半ば強制的に卓球をすることになっています。

小学1年生の12月からは母が昔からの知り合いだった小貫美穂子さんがコーチをしている「日立大沼卓球」クラブに加入しています。

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