有薗直輝さんは高校通算70本以上のの本塁打を記録した同世代を代表するスラッガーであり球速148km/hを誇る投手でもあります。
2021年のドラフト有力候補として名前が挙がっている有薗直輝さんの気になるプロフィールをまとめています。
有薗直輝の進路・査定は?
有薗直輝さんは2021年のドラフト候補として期待をされるが、当初は大学進学を希望していたそうです。
プロに対しての憧れはあるものの「プロになるにはまだ自分の実力は足りていない」と自己分析していましたが、本塁打を量産するようになり自信がついたことから高卒でプロ志望を決意しています。
広島・白武佳久スカウト部長
「いいものを見せてもらったね。肩は強いし守備もいい。引っ張りだけど、雰囲気がある。まだまだ鍛えれば伸びるでしょう。投手にとって嫌なタイプの打者になるんじゃないかな。それくらい、いいものを持っている」
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202106120000852.html
オリックス・早川スカウト
「逆方向にも飛ばせる。肩も強い」
中日・米村アマスカウトチーフ
「大型の割には守備がよくてスローイングが安定している」
有薗直輝wikiプロフィール
名前:有薗直輝
ポジション:投手/ 内野手/ 外野手
身長:185.0cm
体重:95.0kg
投打:右投右打
出身地:千葉県旭市
小学校:旭市立干潟小学校
出身中学:旭市立第二中学校
出身高校:千葉学芸高校
球速:148km/h
通算本塁打:70本
遠投:110m
50m走:6秒5
有薗直輝の球歴
早くタイミングをとり、ボールに対し平行に捉える正確なスイングのスラッガーながら投手としても最速148キロをマークするまさに2当流。
深い位置からでも次々とノーバウンドでアウトにする抜群の強肩と軽快なグラブ捌きを生かした守備も高く評価されています。
千葉学芸高校に進学すると1年春からすぐにベンチ入りすると入学直後の練習試合でさっそく第1号ホームランを記録。
1年夏の千葉県大会では全4試合で4番・レフトを務め、計16打数5安打4打点、打率.313
5回戦の市原中央戦でレフトへ特大本塁打を放つも試合はそこで敗退となりました。
1年秋からの新チームからサードを任されますが、志学館に2対4で敗れ3回戦敗退・県大会16強。
ただハイペースで本塁打を積み重ねていて中学通算は2本塁打だったのが秋の時点で早くも高校通算20本塁打以上を記録しています。
甲子園中止となった2年夏の千葉県独自大会でサード兼ライトで出場しベスト8。
2年秋の千葉県大会では背番号1を付け1回戦で高校通算38号を放つなど躍動しベスト8進出に貢献。
3年春の千葉県大会からは3番・サードが定位置となり、春、夏、秋通じて千葉学芸高校としては初の千葉県制覇を達成しました。
しかし迎えた3年夏の高校野球千葉大会では4回戦で千葉黎明に8-6とまさかの敗戦。
大会屈指の強打者とドラフト注目の有薗直輝さんは、後はプロ指名を待つばかりとなりました。
有薗直輝のツイッターやインスタグラム
有薗直輝のツイッター
有薗直輝のインスタグラム
有薗直輝のフェイスブック
有薗直輝の高校や大学など学歴は?
有薗直輝さんの通っていた学校は次のとおりです。
小学校:旭市立干潟小学校
出身中学:旭市立第二中学校
出身高校:千葉学芸高校
卓球の元国体選手を母親に持つ有薗直輝さんは、元ヤンキースの松井秀喜さんに憧れ小学校1年で野球を始めると、小学2年生から干潟メッツでプレー。
3年時には上級生に交ざってチームのレギュラーに定着すると6年時にはロッテJrのセレクションを経てメンバーに選ばれています。
中学では全国屈指の強豪として知られる佐倉シニアに入団しますが、中学2年までベンチ入りはできず、チームがジャイアンツカップ優勝した時もメンバー外。
中学3年から5番レフトとしてレギュラーを獲得すると投手も兼任し、130キロ前半の速球ですでに注目される存在となっていました。
2018年の中学3年生ではリトルシニア全国選抜野球大会でベスト4を記録しています。
ちなみに、有薗直輝さんが全国的には無名で創部から10年ほどしか経過していない千葉学芸高校に進学をしたのは、小学校時代にマリーンズアカデミーで仲良くなった板倉選手に誘われたことから。
寮が嫌で自宅から通える点も決め手になったそうです。
有薗直輝の身長・体重は?
有薗直輝さんの身長体重は次のとおりです。
身長:185.0cm
体重:95.0kg
ちなみに、MLBでも二刀流で活躍をする大谷翔平さんの身長・体重は193㎝/92㎏となっています。
体格的にはすでにプロとしてそん色のない仕上がりとなっていますね。