専大松戸野球部が2021年の夏の甲子園(第103回全国高校野球選手権大会)出場を決めました。
専大松戸野球部はこれで夏の甲子園は2015年以来6年ぶり2度目の出場となりました。
専大松戸野球部メンバー2021の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 深沢鳳介 | 投手 | 3年生 | 江戸川区立上一色中 | 右/右 | 175/73 |
2 | 加藤大悟 | 捕手 | 2年生 | 松戸市立小金中 | 右/右 | 185/76 |
3 | 山口颯大 | 内野手 | 3年生 | 印西市立本埜中 | 右/右 | 173/76 |
4 | 大森駿太朗 | 内野手 | 2年生 | 松戸市立常盤平中 | 右/右 | 165/63 |
5 | 横山瑛太 | 内野手 | 2年生 | 八千代中央リトルシニア | 右/右 | 171/70 |
6 | 石井詠己 | 内野手 | 3年生 | 葛飾区立水元中 | 右/右 | 170/70 |
7 | 吉岡道泰 | 外野手 | 3年生 | 江戸川中央リトルシニア | 右/左 | 180/80 |
8 | 苅部力翔 | 外野手 | 3年生 | 江戸川区立上一色中 | 右/右 | 170/67 |
9 | 奥田和尉 | 外野手 | 3年生 | 野田市立南部中 | 右/左 | 170/71 |
10 | 佐野涼翔 | 外野手 | 3年生 | 鎌ヶ谷リトルシニア | 左/左 | 177/80 |
11 | 岡本陸 | 投手 | 3年生 | 江戸川中央リトルシニア | 右/右 | 178/74 |
12 | 高橋秀昌 | 捕手 | 3年生 | 市川市立第三中 | 右/右 | 174/74 |
13 | 綱取大晃 | 捕手 | 2年生 | 松戸中央ボーイズ | 右/左 | 170/75 |
14 | 鈴木良麻 | 投手 | 2年生 | 八千代中央リトルシニア | 右/右 | 174/74 |
15 | 平田未来 | 内野手 | 3年生 | 佐倉リトルシニア | 右/右 | 174/75 |
16 | 谷口航輝 | 投手 | 3年生 | 那須野ケ原ボーイズ | 右/右 | – |
17 | 中舘宙 | 投手 | 3年生 | 足立ブラックキラーズ | 右/左 | 178/75 |
18 | 上迫田優介 | 投手 | 1年生 | 松戸市立小金中 | – | – |
19 | 富田隆太 | 外野手 | 3年生 | 市川市立福栄中 | 右/右 | 179/78 |
20 | 石神遥樹 | 外野手 | 3年生 | 江戸川区立上一色中 | 右/左 | 171/70 |
専大松戸野球部メンバー2021甲子園スタメンは?
専大松戸の甲子園スタメンは地方大会決勝のベンチ入りメンバーとほぼ同じになると予想されます。
打順 守備 名前 学年
1 左 吉岡道泰 3年生
2 中 苅部力翔 3年生
3 遊 石井詠己 3年生
4 右・三 奥田和尉 3年生
5 一 山口颯大 3年生
6 二 大森駿太朗 2年生
7 捕 加藤大悟 2年生
8 三 横山瑛太 2年生
9 投 深沢鳳介 3年生
勝てば甲子園が決まる全国高等学校野球選手権千葉県大会決勝では木更津総合と対戦。
序盤は3回まで木更津総合に3点を奪われ主導権を握られますが4回に1点、5回に5点を奪い逆転に成功。
その後は木更津総合に3点を追加され6-6に同点に追いつかれるとそのまま9回を終了し延長戦に突入。
延長13回までもつれ込んだ試合はタイブレーク(無死一、二塁から開始)となり、専大松戸は9番・深沢鳳介がバントの内野安打で出塁し無死満塁。
打席にはこの日は1安打のみだった1番の吉岡道泰外野手が立つと、カウント2-1から4球目を完璧に捉え打球を右翼席へ運ぶサヨナラ満塁ホームランで劇的な幕切れとなりました。
決勝 10 – 6 木更津総合
準決勝 7 – 2 八千代松陰
準々決勝 2 – 1 千葉明徳
5回戦 1 – 0 東海大市原望洋
4回戦 8 – 1 千葉経大附
3回戦 10 – 0 木更津
2回戦 14 – 0 西武台千葉
専大松戸野球部メンバー2021の注目選手
深沢鳳介
名前:深沢鳳介(ふかざわ おうすけ)
出身地:東京都江戸川区
生年月日:2003(平成15)年11月5日
年齢:17歳
身長:177cm
体重:75kg
ポジション:投手
投打:右投右打
最高球速:144km
小学校:江戸川区立第四葛西小学校
出身中学:江戸川区立上一色中学校
出身高校:専大松戸高校
吉岡道泰
名前:吉岡道泰
出身中学:松戸市立第四中学区
中学所属:江戸川中央シニア
身長/体重:181㎝/78kg
投打:右投げ左打ち
50m走;6.0秒
吉岡道泰選手は、体格に恵まれた大型のスラッガーでもありますが走攻守揃ったプロ注目のドラフト候補選手。
小学2年から野球を始め、江戸川中央リトルシニアに所属。
専大松戸高では1年春よりベンチ入り。
2021年の第103回全国高校野球選手権千葉大会・決勝では木更津総合との対戦が6―6でタイブレークに突入した13回無死満塁。
1番で先発していた吉岡道泰選手の6打席目・4球目の直球をとらえると、打球は右翼席へ飛び込みサヨナラ満塁弾となりました。
大森駿太郎
生年月日:2004年11月26日
年齢:16歳
投打:右投右打
身長:165cm
体重:63kg
ポジション:内野手
小学校:松戸市立稔台小学校
出身中学:松戸市立常盤平中学校
チーム経歴:常盤平ボーイズ
6歳の頃に兄の影響で野球をはじめています。
2019年には軟式U-15代表としてBFA U-15アジア選手権に出場。
2021年の第103回全国高校野球選手権千葉大会では2年生ながらセカンドでレギュラー入り。27打数4安打2打点、打率0.148。
専大松戸野球部メンバーの進路
■プロ野球選手(卒業生)
安藤正則
上沢直之
原嵩
渡邉大樹
高橋礼
横山陸人
専大松戸野球部の監督
名前:持丸修一
生年月日:1948年4月17日
年齢:53歳
出身地:茨城県北相馬郡藤代町
出身高校:茨城県立竜ヶ崎第一高等学校(竜ヶ崎一高)
出身大学:国学院大学
1966年の高校3年生の時に第48回全国高等学校野球選手権大会に6番・二塁手として出場
大学でも野球を続け、4年の時に母校・竜ヶ崎一高のコーチをし始めていたことから、卒業と同時に母校に赴任し監督として竜ヶ崎一高を2度、甲子園出場に導いています。
その後も2007年12月に専大松戸高校の監督に就任するまでの間に渡り歩いてきた高校野球部をすべて甲子園へと導いています。
竜ケ崎一(1975年~) 甲子園出場2回
藤代(1996年~) 甲子園出場2回
常総学院(2003年~) 甲子園出場3回
専大松戸(2007年~) 甲子園出場3回
合計4校を甲子園出場に導いたのは蒲原弘幸以来史上2人目の快挙。
合計春3回、夏7回甲子園に出場しています。
専大松戸野球部の戦績
■専大松戸高校2021戦績
出場した主な大会 大会戦績
秋季県大会 ベスト4
秋季関東大会 ベスト4
第93回春選抜大会 1回戦で敗退
春季県大会 準優勝
春季関東大会 優勝
夏季県大会 優勝
■甲子園成績
出場回数(春選抜大会) 1回
(夏選手権大会) 2回
優勝 0回
準優勝 0回