「ルックバック」は藤本タツキさんによる読み切りマンガ。
漫画アプリ『少年ジャンプ+』で無料配信されるため誰でも読むことができることから発表からすぐに大きな話題となりました。
共感する声が多くみられる中、障害者差別ではないか?という声が編集部に届いていたようで「ルックバック」には修正が加えられました。
ルックバックの修正箇所・修正点はどこ?何が偏見・差別の不適切表現?
話題漫画『ルックバック』不適切表現の指摘で一部修正 編集部「偏見や差別の助長につながることは避けたい」
7月19日に漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて配信された、人気漫画『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキ氏による新作読切『ルックバック』が、読者より作品内に不適切な表現があると指摘を受けたことから一部修正された。少年ジャンプ+編集部が公式ツイッターで発表した。
ツイッターでは「『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきました。熟慮の結果、作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、一部修正しました」と説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fae7f3a3c8194e01009a1d803c8076c0de86a50
ルックバックは小学生の藤野と不登校の京本2人が漫画を通して成長する姿を描いていくストーリー。
自信家の藤野は不登校の京本の描く絵にプライドをへし折られるものの、その京本は藤野の書く漫画を心のよりどころにしていました。
2人はやがて共同で作品を描くようになり連載を持つようになりますが、次第に藤野と京本の方向性に違いが組まれていくことになります。
修正された箇所は殺人犯の犯行動機を、幻聴によるものから、「誰でもよかった」に変えたところになるようです。