前田尚毅さんは切り身、刺し身、酢締め、干物、一夜干しなど一通り揃える静岡県焼津市の鮮魚店「サスエ前田魚店」の5代目
調理の領域ギリギリまで踏み込んでいく独特のアプローチで数多くのミシュラン獲得店からの注文が絶えない前田尚毅さんの気になるプロフィールをまとめています。
前田尚毅のサスエ前田魚店の場所・通販は?
前田尚毅さんのサスエ前田魚店では、
「ザ・リッツカールトン」
「傳(でん)」
「NARISAWA」
「木山」
「すし志魂(しこん)」※香港
など、顧客にはミシュランを獲得している有名店がずらりと並んでいます。
「なるべく高く買ってなるべく安く売る」という方針で、前田尚毅さんは料理店(法人)だけではなく小売りにも力を入れています。
サスエ前田魚店は午前10時に店が開店すると近所の人が買い物にやってくる普通の鮮魚店でもあります。
品質も値段も「サスエ前田」に敵わないことから、近辺のスーパーで地元の魚を扱っている店は少ないほどで、コロナ禍で飲食店の仕入れが減った時も売上げの6割は小売りだから持ちこたえることができていると話しています。
■サスエ前田魚店の店舗情報
住所:静岡県焼津市西小川4-15-7
電話:054-626-0003
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜、第2・4水曜休
アクセス:JR焼津駅、西焼津駅より車で10分
サスエ前田魚店では通販も受け付けています。
https://sasue-maeda-ecsite.stores.jp/
前田尚毅wikiプロフィール
名前:前田尚毅(まえだ なおき)
生年月日:1974年
出身地:静岡県焼津市
出身高校:静岡県立焼津水産高等学校
前田尚毅さんは高校卒業した18歳で沼津の水産会社に就職すると、荷受けと仲買を担当。
20歳のときにサスエ前田魚店が2店舗目を出すことになったことから戻って手伝うようになります。
前田尚毅の経歴
サスエ前田魚店で前田尚毅さんが提供しているサービスは他の鮮魚店とは一線を画しています。
熟練の目利きは勿論、魚の旨味を引き出す確かな技術で、なんとそれぞれの店に合った“仕立て”をするほぼオーダーメイド。
お店ごとの料理法だけでなく、料理場の保冷状況、客層まですべて把握したうえで、そのお店にとって最高の素材を提供しています。
「魚に絶対の自信がある」と自負する前田さんは、魚の胃袋の中身まで知り尽くした上での魚の扱いが強み
魚の臭みは、ストレスから生まれることから、漁師の方々にも協力してもらって魚の獲り方、釣り方、運び方、保存の仕方までこだわりぬいています。
今では、前田尚毅さんのサスエ前田魚店では、
ミシュラン三ツ星に輝く「鮨よしたけ」
和久田哲也のシンガポール店「Waku Ghin」
The World’s 50 Best Restaurants 2017にランクインした「傳」
2013年のボキューズ・ドールでメダルを獲った浜田統之が料理長を務める「星のや東京」
など、国内外で評判の店に魚を納めていますが、原点となったのは静岡のてんぷら屋「成生(なるせ)」でした。
店主の志村剛生を一流の料理人にするために二人三脚で魚の仕立ての研鑽に剥げんだ結果、「成生」はいまや全国から客が訪れ半年先まで予約が取れない有名店となりました。
それと同時に「成生」の評判を聞きつけた料理人が続々とサスエ前田魚店に注文するようになったそうです。
前田尚毅のサスエ前田魚店では良い魚を送ってくるだけではなく、良い状態にして送ってくれることが評判で、その一例が「脱水」という工程にあります。
魚によっては、水揚げ後、できるだけ時間が経過しないうちに、余分な水分を抜いてあげることが味の向上につながるとのこと。
劣化や腐敗につながる水分を除去することで、鮮度が維持され、締まった身質、凝縮した味わいとなります。
脱水の方法は、三枚に下ろし魚に塩を打ちして、板にのせ、その板を斜めに立て掛けて、魚から自然に水が流れ落ちるのを待つといういたってシンプルな作業。
ただし、前田尚毅のサスエ前田魚店では塩の量や板の角度を変えて、水分の流れ出す速度を調節するこだわりぶりです。
前田尚毅のツイッターやインスタグラム
前田尚毅のツイッター
前田尚毅のインスタグラム
前田尚毅のフェイスブック
@naoki.maeda.98
前田尚毅の高校や大学など学歴は?
幼い頃から魚屋になることを決めていた前田尚毅さんは地元の静岡県立焼津水産高等学校に「日本一の魚屋になる」と宣言して入学をしたそうです。
その後、高校卒業と同時に魚屋としてのキャリアをスタートさせています。
前田尚毅の結婚した嫁や子供は?
前田尚毅さんは結婚をしています。
お店の方は主に父・博さんと息子・博久さんとともに働いているようです。