下津健司裁判長さんは飯塚幸三さんが関与する池袋暴走事故の裁判が行われている東京地裁の裁判官。
9月2日の判決に日本全国の注目が集まっていますが、下津健司裁判長の経歴や学歴などプロフィールをまとめています。
下津健司裁判長の経歴や学歴をwiki調査!飯塚の裁判官で東京地裁
生年月日:1966年11月7日
年齢:54歳
出身大学:早稲田大
定年退官発令予定日:令和13年11月7日
■略歴
H31.4.1 ~ 東京地裁17刑部総括
H30.4.1 ~ H31.3.31 東京地裁17刑判事
H26.4.1 ~ H30.3.31 高松高裁事務局長
H25.4.1 ~ H26.3.31 高松地裁刑事部部総括
H22.4.1 ~ H25.3.31 東京地裁1刑判事
H18.4.1 ~ H22.3.31 司研刑裁教官
H16.4.13 ~ H18.3.31 佐賀地家裁判事
H15.4.1 ~ H16.4.12 佐賀地家裁判事補
H12.7.24 ~ H15.3.31 水戸地家裁判事補
H8.4.1 ~ H12.7.23 東京地裁判事補
H6.4.13 ~ H8.3.31 広島地裁判事補
引用:https://yamanaka-bengoshi.jp/2018/01/02/shimotsu46/
早稲田大学法科大学院派遣裁判官として法科大学院における「刑事訴訟実務の基礎」の講義、テーマとしては,令状審査,公判手続,証拠法,事実認定,公判前整理手続,裁判員制度を採り上げていました。
東京地方裁判所(東京地裁)刑事第17部の担当裁判官の一人(他には兒島光夫,秋田志保,松下健治)で開廷曜日並びに法廷は次のとおり。
毎週月・火・水・木曜日 710
毎週月・火・水・木曜日 711
毎週火・水曜日 513
これまでに下津健司裁判長が扱った裁判には
日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の会社法違反(特別背任)事件
日産自動車元代表取締役グレッグ・ケリー被告の金融商品取引法違反罪
東京・明治神宮外苑のイベント会場で発生したオブジェ火災
などがあります。
下津健司裁判長はいずれ、東京高裁刑事部の事務を総括するエースと目されているようです。
飯塚被告に下津健司裁判長の判決は?
池袋事故、2日に判決 操作ミスの有無争点、元院長側は無罪主張
東京・池袋で2019年4月、母子2人が死亡、9人が重軽傷を負った乗用車暴走事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた旧通産省工業技術院元院長、飯塚幸三被告(90)の判決公判が2日、東京地裁(下津健司裁判長)である。
飯塚被告は被告人質問で「アクセルは踏んでいない」「ブレーキを踏んでも減速しなかった」と自身の過失を繰り返し否定。ただ、事故車製造元のトヨタ自動車は6月、「車両に異常や技術的な問題は認められない」とする異例のコメントを出している。
飯塚被告への求刑は、過失運転致死傷罪の法定上限となる禁錮7年。有罪の場合、地裁が量刑をどう判断するかも注目される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4996f6c64c5713600c7999d77752af256643682