グランセノーテ(gran cenote)とはメキシコにある無数の「セノーテ」と呼ばれる地底湖の中でもひときわ美しさが際立っている地底湖。
バラエティー番組「所でナンじゃこりゃ!?」でも「4色の地底湖」として紹介されました。
ちなみに、世界には他にも、ハシナガイルカやジュゴンとダイビングを楽しめるエビールチャネルも人気の絶景スポットとして知られていますね。
グランセノーテとは?カンクン(メキシコ)の4色の地底湖
メキシコにある”セノーテ”と呼ばれる地底湖は地下水が溜まってできた天然の泉
メキシコのユカタン半島に見られる石灰質の岩盤が陥没し、そこに雨水や地下水などが自然にたまることで誕生しました。
水質は淡水でグランセノーテは非常に透明度が高く美しい場所であることから「聖なる泉」とも呼ばれています
マヤ文明のトゥルム遺跡は周辺にはセノーテが数多く存在する世界の絶景のうちの1つとされますが、その中でも「グランセノーテ」は1番美しい地底湖と言われています
セノーテの内部は複雑な構造になっていて、いろんな場所のセノーテに繋がっています。
グランセノーテでは、ブイに繋がっている口ープをたどって、スノーケリングで洞窟の奥50メートル程先まで行けます。
セノーテには余計な微生物などがいないことによって水の透明度がかなり高く、100m先まで見える程の透明度を持っています。
水があるとは思えないほど透き通っていて太陽の光が差し込むとまるで光のカーテンがかかっているように見えるほど。
マヤの人々が異世界と信じるほど海や川とはひと味違う幻想的な光景を楽しむことができます。
グランセノーテの場所はカンクンのどこ?
セノーテの水面下には、基本的に水面下では形成されることがない鍾乳洞が水中にあるというかなり珍しい絶景となっています。
グランセノーテではスキューバダイビングの免許がない人でもダイビングが可能ですが、現地でもシュノーケリングセットやウエットスーツをレンタルできます。
水着だけ持っていけばグランセノーテには簡易更衣室やシャワールームもあります。
■グランセノーテの基本情報
住所:Tulum, キンタナ・ロー メキシコ
tel:+52 984 807 9110
営業時間:8:10~16:45
レストランはありませんが、サンドウィッチや温かい食べ物を売っているコーナーストアがあります。
マヤ文明末期の城壁都市であるトゥルム遺跡からおよそ4kmのところにあります。
グランセノーテのアクセス
グランセノーテ観光の拠点となる都市はメキシコを代表する観光地「カンクン」になります。
カンクンの中心地から車で1時間30分~2時間ほどの距離にあります。
カンクンからグランセノーテのあるトゥルムまで行く方法は、2種類ある。
直行バスでトゥルムまで行く
コレクティーボ(乗合バン)でプラヤデルカルメンで乗り継ぐ
という2つの手段があり、どちらも移動時間も料金もほとんど変わりません。
近隣の遺跡とあわせてまわる日帰りツアーも開催されていて、個人でグランセノーテに行くならカンクンから直行バスでトゥルムまで行きそこからタクシーで約10分に乗るのがおススメです。
トゥルムからはコバに向かう道を4キロ弱ほどの距離なので歩けなくもない距離です。