東京オリンピック・パラリンピックではールドワイドパートナーとしてトヨタは燃料電池車『MIRAI』や『プリウスPHV』、ハイブリッド車などオリンピック車両を提供していました。
東京五輪の大会後、オリンピック車両の今後はどうなるのか、トヨタでは未定としていましたが、そのまま払い下げとなり中古車市場に出回る結果となりました。
オリンピック車両の大会後・その後は払い下げで中古車に!
トヨタ自動車は、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020大会の公式車両を提供した。パラリンピックが9月5日に閉幕したのち、『プリウス』など市販車種は中古車市場に流通することになる。
中古車販売店の早いところでは、トヨタ自動車から仕入れたプリウスを昨日(7日)ごろから店舗に並べている。
https://response.jp/article/2021/09/08/349289.html
トヨタではハイブリッド車やEVなど電動車を中心に約3700台をオリンピック車両として提供
そのうち、競技会場・選手村・国際メディアセンターなどの拠点間を関係者輸送に使用されたオリンピック車両は約2700台とのこと。
西日本のある中古車販売店で払い下げとなったオリンピック車両が中古車として販売されていて、プリウスPHV A、2021(令和3)年式が走行805kmで289万9000円(税込み)、走行258kmだと289万円7000円(税込み)といった価格で販売。
中部地方の販売店でもプリウスPHV A、2021(令和3)年式が走行416kmで307万円2000円(税込み)で中古車として販売されていました。
売りに出している。塗装も「TOKYO 2020」の文字も公用車として使われた時のままで、ちなみにプリウスPHV Aのメーカー希望小売価格は375万8000円。
市販車を中心とした関係者輸送の車両は、全て予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」または「Lexus Safety System +」を搭載し、「インテリジェントクリアランスソナー(ICS : パーキングサポートブレーキ<静止物>)」も、ほぼ全ての関係者輸送の車両に装備されています。