吉村妃鞠さんはヴァイオリンで若手バイオリニストの登竜門「第15回リピンスキ・ビエニャフスキ国際バイオリンコンクール2021」に最年少グランプリを獲得。
8歳にして39ものヴァイオリンコンクールを総なめにして経歴を持つ吉村妃鞠さんの気になる両親や兄弟、使用楽器や練習時間などプロフィールをまとめています。
吉村妃鞠wikiプロフィール
名前:吉村妃鞠(読み方:よしむら ひまり)
出身地:東京都渋谷区在住
生年月日:2011年
年齢:10歳(2021年満年齢)
幼稚園:若葉会幼稚園
小学校:慶應幼稚舎
吉村妃鞠さんは2歳半の頃からバイオリンを始めると、10歳の頃には40以上のヴァイオリンコンテストで優勝を総なめするようになります。
国内の著名オーケストラとの共演やロシアやオーストリアでの海外での演奏も経験しています。
レーピンやヴェンゲーロフらを輩出させた世界的指導者ザハール・ブロン氏は「並外れた才能と信じられないほど高い技術はもちろん、彼女は様々な音色を表情豊かに演奏し、聴衆全てに感動を与えた」と評した。
原田幸一郎、小栗まち絵に師事してきたほか、そして2020年には世界的なヴァイオリン指導者であるザハール・ブロンさんのレッスンを受けています。
吉村妃鞠の使用楽器は?
吉村妃鞠さんがコンサートでの使用楽器は宗次コレクションより貸与されているそうですが、
宗次コレクションとはカレーハウスCoCo壱番屋の創業者・宗次徳二さんが設立したNPO法人で、国際的に活躍する才能溢れる音楽家や、国際コンクールに挑み続ける若手演奏家をサポートしています。
他にも吉村妃鞠さんは「HOMARE」ブランドから成長に合わせてカスタマイズされたHOMARE「妃鞠ちゃんスペシャル」を提供してもらっているそうです。
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吉村妃鞠の練習時間は?
吉村妃鞠さんは義務教育中ということもあり、学校に通いながらバイオリンの練習も毎日欠かさずつづけているそうです
「できないところは百回でも1千回でも練習します」というほどの熱心さで1日の練習時間について次のように話しています。
ふだんは4~5時間ですが、気合が入ると7時間とか一気に練習することもあります。学校から帰るとまず練習にとりかかって2~3時間練習し、用事があればそれを済ませてからまた練習しています。
https://mainichi.jp/maisho/articles/20210217/kei/00s/00s/012000c
久米宏さんのラジオ番組でもバイオリンの練習時間について「何もしてない時は、4時間から5時間練習していて。学校がある時はどうしても3時間とかになってしまいます。」と話しています。
吉村妃鞠はバイオリンの他に英語・漢字もすごい!
吉村妃鞠さんはバイオリンだけではなくに英語・漢字でも年齢にそぐわない経歴の持ち主です。
漢字には2歳から興味を持っていて、4歳で日本漢字能力検定(漢検)9級(小学2年生レベル)に国内史上最年少で満点合格し、7歳で実用英語技能検定(英検)3級に合格。
2021年時点では英語の教室に週2回通って勉強し英検準2級まで取得しています。
おまけに、ドイツ語の勉強もしているほか、松濤館流 空手道7級(橙帯)に合格しています。
吉村妃鞠の経歴
第12回グリュミオー国際コンクール第1位及び特別グランプリ(ベルギー)、
第26回ポスタッキーニ国際コンクール第1位及び特別賞(イタリア)
第20回シェルクンチク国際コンクール第1位(ロシア)
第2回コーガン国際コンクール第1位(ベルギー)等、国内外39のコンクールで全て1位。
ザルツブルク音楽祭のほか、ロシア、スイス、オーストリア、イタリア、ベルギー、ウクライナのコンサートに出演。
吉村妃鞠のツイッターやインスタグラム
吉村妃鞠のツイッター
吉村妃鞠のインスタグラム
@himariviolin
吉村妃鞠のフェイスブック
吉村妃鞠のyoutube
吉村妃鞠の小学校は慶応義塾幼稚舎?桐朋?
吉村妃鞠さんの通う小学校は慶応義塾幼稚舎です。
リピンスキ・ビエニャフスキ国際バイオリンコンクール2021でグランプリを獲得したときの学年は4年生でした。
慶応義塾幼稚舎といえば都内の小学校受験でも最難関の一つで、募集定員が男女合わせて148人に対し出願者は1000人を超えるほどの倍率。
そのうち慶応義塾に所縁がある家庭の子供が優先されていると言われているので、吉村妃鞠さんは相当に狭き門を潜り抜けていることがわかります。
このまま順当に進学をしていくと、
出身中学:慶應義塾中等部
出身高校:慶應義塾高等部
出身大学:慶應義塾大学
といった学歴になりそうですね。
吉村妃鞠の両親は?父親・母親は?
吉村妃鞠さんを育てた両親は母親・父親が揃って著名な音楽家です。
母親の吉田恭子さんはプロのヴァイオリニストで音楽の名門・桐朋学園高校、桐朋学園大学音楽学部の出身。
江藤俊哉やアーロン・ローザンドなどに師事し日本内外で数々のベストソリスト賞を受賞。
母方祖母・吉田慶子さんはジャパン・アーツ役員も務めた敏腕音楽マネージャーを務めています。
ちなみに、吉村妃鞠さんが漢字に興味を持つようになったきっかけは2歳くらいから母親が漢字で書かれた本を見せてくれていたからだと話しています。
吉村妃鞠さんの父親は小学校時代には「シンセサイザーの神童」として注目を集めたキーボードプレイヤーの吉村龍太さん。
吉村妃鞠さんの両親は共に桐朋学園高校・大学の同級生。
吉村妃鞠さんの父親は作曲家・プロデューサーとして有名アーティスト(宇多田ヒカルさん、AAA、いきものがかり、及川光博さんなど)のサウンド・プロデュースや、レコーディング・コンサートツアー参加をしています。