志村祥瑚さんは東京オリンピック2020では体操日本女子「フェアリージャパン」にメンタルトレーニングの第一人者として帯同し8位入賞に貢献。
精神科医ながらマジシャンとしても世界大会で優勝する実力を誇る志村祥瑚さんの気になるプロフィールをまとめています。
志村祥瑚は思い込みマジックでメンタルトレーニング
志村祥瑚さんはメンタルトレーニングを得意とする精神科医。
特に「人が悩むのも、マジックでだまされるのも原因『思い込み』」という信念のもとに、い込み」から解放することで患者の抱える症状を和らげたり、壁にぶち当たっているアスリートが記録を伸ばすきっかけ作りを手助けしています。
日本女子新体操「フェアリージャパン」には日本体操協会の山﨑浩子・本部長に依頼され2017年から代表チームの指導に当たっています。
これまでにフェアリージャパンは2017年世界選手権団体総合で3位となり、42年ぶりのメダルを獲得すると、2019年世界選手権では銀メダルを獲得。さらにオリンピックでは行なわれない種目ごとのボール決勝で史上初の金メダル、フープ・クラブで銀メダルを獲得しています。
志村祥瑚wikiプロフィール
名前:志村祥瑚(しむら しょうご)
出身地:東京大田区出身
生年月日:1991年10月8日
年齢:30歳
職業:精神科医、マジシャン
出身中学:慶應義塾普通部
出身高校:慶應義塾高等学校
出身大学:慶應義塾大学医学部
職歴:一般社団法人日本認知科学研究所代表理事、慶應義塾大学精神医学研究会代表
志村祥瑚さんは小学生の頃にマジックに魅了されると、継続してマジックの練習に励み2012年にはラスベガスジュニアマジック世界大会優勝を果たしています。
志村祥瑚の経歴
志村祥瑚さんは精神科医として診療にあたる一方で2017年より日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学)就任
2020年東京オリンピックでは新体操・カヌースラローム2競技のメンタルコーチを務めていました。
大学の医学部では「思い込み」の研究をしていくために精神医学を専攻し、精神科医としてマジックを融合させたメンタルトレーニングライブを全国で行っている。
現在は「一瞬で思い込みを変えられるメンタルトレーニングを創り上げること」を目標に、慶應の大学院と、医学部の精神医学研究室の共同研究も行っています。
人は出来ないと思い込んだら、本当に出来なくなってしまうし一度思い込んだら、前に進めなくなる事があることから、「自分中の思い込みを変えるメンタルトレーニング」を開発しています。
大学時代はマジックの世界大会で優勝するほどの実力はあったものの、医学部を辞めてマジシャンになる自信はなかったそうです。
そんな時、図書館で精神医学の本に「思い込みが自分の視野を狭めている」というのを見つけ、マジシャンと精神科医を掛け持ちするという新たな道を進むことにしたそうです。
■志村祥瑚の本
人生のタネ明かし 成果を出す人に共通する心の秘密
「あなたはまだ、自分の力の5%しか発揮できていない!」
あなたが本来のパフォーマンスを発揮できていないのには、理由があります。
・毎日気ぜわしくて、実際にとても忙しいのに、ふと気がつくと、「私はいったい何をやっているんだろう」と思うことはありませんか?
・本当は目の前の仕事や勉強に集中したいのに、気がつくと、将来への不安でグルグルと悩んでしまうことはありませんか?
・いつの間にスマホに夢中になって、気がつくと、やるべきことができていない時はありませんか?
そんなとき、あなたはミスディレクションされています。そのミスディレクションを解けば、あなたの人生は必ず変わります!
ミスディレクションは「マジシャンがタネを見破られないよう観客の注意をそらす技術」。
マジックで使われる技術ですが、しかし、このミスディレクションがあなた本来のパフォーマンスを奪っているのです。
日常生活でも、あなたはミスディレククションされています。
スマホの通知音や、将来への不安、ネガティブな思考。
そういった刺激に注意をそらされてしまえば、100%の成果が出せなくなってしまいます。
実は、あなたの無意識もマジシャンなのです。
あなたの無意識が仕掛けているミスディレクションを解けば、
あなたのパフォーマンスは劇的に向上します。
誰もが自分の人生を充実させ、楽しめるものにするためのヒントとエクササイズを満載。
志村祥瑚のツイッターやインスタグラム
志村祥瑚のツイッター
@magicshogo
志村祥瑚のインスタグラム
志村祥瑚のフェイスブック
志村祥瑚の高校や大学など学歴は?
志村祥瑚さんの通っていた学校は次のとおりです。
出身中学:慶應義塾普通部
出身高校:慶應義塾高等学校
出身大学:慶應義塾大学医学部
志村祥瑚さんがそもそも「思い込み」というメンタルブロックを開放するようになったのは自分自身の体験にありました。
医師の家系に生まれた志村祥瑚さんは子供の頃から「自分は医師になる以外ない」という思いに囚われていたそうです。
マジックに興味を持つようになったのは家で父親に教えてもらったからで、覚えたマジックを小学校で披露するようになったそうです。
ただ目立って行くにつれて面白い思ってくれる人が減ってしまい、さらに「目立ったら嫌われる」という思い込みに囚われるように。
中学校に入ったら反動でマジックを辞めてしまい勉強に打ち込んでいたところ、とある医学に「人の気持ちになりなさい」という一文を見つけます。
そこで、自分の中の思い込みに気がつきました。嫌われたのは目立ってたからじゃなくて、鼻持ちならない態度が嫌われていたことに気づいたそうです。
「思い込み」のメンタルブロックが外れた志村祥瑚さんは打って変わってマジックに取り組むようになり、大学医学部には進学したものの、マジックをしすぎて留年。
「人生終わった」と思ったそうですが、マジックで見返してやろうと決意し、親には語学を習うと言って、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に留学。
その間ハリウッドの「マジックの殿堂」に通って修業を続け、帰国後の2012年、ラスベガスのジュニアマジック世界大会には両親の反対を押し切って出場し見事に優勝を果たしています。
志村祥瑚の家族は?父親・母親は?
志村祥瑚さんは医者家系とは言いつつ父親は「弁理士」という特許権や商標権など知的財産に関する専門的な仕事をしていました。
父親が趣味でマジックをしていたことに影響されたわけですが、家では鳩を飼っていたりたくさんのマジック道具がありほどの本格ぶり。
コーヒーカップをひっくり返すとネズミが出てくるようなマジックも幼い頃から見せてもらったりと、常に身近にマジックがある環境で育ったそうです。
志村祥瑚の結婚した嫁や子供は?
志村祥瑚さんのプライベートについて調べられる範囲ではスキャンダルが報じられたこともなければ結婚を匂わせる情報も一切ありませんでした。