法事で子供の靴の色は白?黒?靴下は?通夜・告別式・葬式で子供の服装は?

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法事(通夜や葬儀、告別式や3回忌など)には、
大人であれば喪服として礼服着用がマナーです。

では子供の場合はどんな服装が喪服になるのかというと、
特に決まりはないので、派手な服装を避ければOK。

靴に関しても子供用の黒の革靴・黒のパンプスが理想ですが、
子供の靴は普段から履きなれているスニーカーでも構いません。

子供でも素足の見えるサンダルやミュールは避けるべきですが、
スニーカーであれば周囲から非常識と思われる心配はないでしょう。

どちらかというと、法事の最中というのは、
意外と歩き回ることが多かったりるするので、
子供にとっても動きやすい靴を履かせたほうが、
ぐずらせずに済みそうです。

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法事の子供靴はスニーカーでもOK?

法事に子供も参列される場合、
子供の喪服に関しては特に決まりといったものはないので、
靴はスニーカーでもOKです。

キラキラ光る装飾のついているような、
あまり派手なスニーカーは避けるべきですが、
普段から履きなれているスニーカーで法事に参列しても、
子供は許されるというのは一般的な見方になっています。

ただ、歩いている最中に「キュッキュ」となるような靴や、
かかとが地面に着地するたびに底の部分がキラキラと光るような
装飾が施された子供靴は避けたほうが良いでしょう。

金具が目立たない黒の革靴がベスト

子供と言えど法事に参列するからにはキチンとした靴を履かせたい!
というのであれば、金具や装飾のない
地味な黒の革靴を選ぶようにしましょう。

素材もエナメルのようにキラキラした靴は
できるだけ避けたほうが良いです。

もし、黒い靴の用意が難しいのであれば、
グレーや茶色のような地味な色の靴がベターです。

子供靴でもサンダルやミュールはNG

子供靴にも大人と同じくらいいろいろな種類がありますが、
法事に参列する場合はサンダルやミュールは避けましょう。

子供の靴と言えど、かかとやつま先が
しっかりと隠れる靴を選ぶのが基本になります。

同じように、最近はかかとの部分に
ローラーがついている靴もありますが、
法事にはふさわしくありません。

法事に参列する子供の靴下の色・デザインは?

法事に参列する子供の靴に関しては、
かなり自由度が高いものの、靴下に関しては、
黒や茶色、グレーや城など地味な靴下を選ぶようにしましょう。

くるぶしが見えるような短めの靴下ではなくて、
できれば膝下まですっぽり隠れる長めの靴下が良いです。

服装によってはハイソックスを選んでも良いですが、
デザインは無地を選ぶようにしましょう。

キャラクターがデザインされた靴下は、
ワンポイント程度の落ち着いたものであれば、
子供の法事参列には許されるといった見方になります。

法事に参列する女性は黒ストッキングが基本で、
タイツは非常識とみなされることがあるものの、
子供の場合には、タイツでも良しとされます。

タイツはどちらかというと、
女の子のワンピースで良く見られる
フォーマルな服装ですよね。

法事に参列する子供服は黒無地が基本

大人が法事に参列する場合、
案内状などで「平服でお越しください」といった記載がない限り、
礼服である喪服で参列するのが社会常識です。

3回忌を過ぎて7回忌や13回忌になってくると、
多少のカジュアルさが許される平服(準喪服)でもOKですが、
子供に関しては喪服や平服(準喪服)の決まりがありません。

キチンとしたドレスコードは存在しないものの、
子供と言えど、法事に参列するからには、
ある程度の服装を整える必要があります。

ただ、ブランド物の高い子供服で買い揃える必要はなくて、
イオンのプライベートブランドやイオンモールに入っている
子供服ショップで子供の法事の服装を揃えればよいです。

GUやユニクロ、西松屋、しまむらや無印良品のほか、
通販ショップで子供の法事用の服装を整えても良いです。

男の子の法事の服装

ズボンの色は黒の無地が基本で、
白いシャツを選ぶように強いましょう。

できるだけTシャツの着用は避けて、
ポロシャツでも良いので襟付きのシャツにします。

ブレザーもしくはジャケットは無理にそろえる必要はありません。

白のポロシャツに紺色やグレーの
ズボンを合わせるのでも十分です。

ベルトをつけられるズボンの場合には、
バックルの大きなベルトは避けなければいけません。

女の子の法事の服装と髪

男の子と同じく女の子の服装は、
白と黒のシンプルなモノトーンで整えるのが基本です。

白の襟付きブラウスに黒、紺、グレーのスカートや、
ワンピースを合わせるようにしましょう。

ワンピースはもちろん無地のデザインを選ぶようにして、
キャラクターがデザインされていたとしても、
あまり目立たないものであればOKです。

髪の毛が長い場合はきちんと結び、
ヘアゴムや髪留めは黒や茶系の物を使うようにしましょう。

大き目なリボンなど華やかな髪飾りは
子供でも法事では避けなければいけません。

バレッタやシュシュも、
黒色であれば使っても失礼ではないとされています。

シュシュはもちろん頭に着けて、
手首に着けるのは避けましょう。

ジーンズなどカジュアル服は子供もNG

子供と言えど法事ではカジュアルな服は避けないといけません。

Tシャツにジーンズ(デニム)といった服装は
法事で避けなければいけないですし、
トレーナーやパーカーもカジュアルなので法事ではNです。

派手なプリント・柄物がデザインされた服装は法事には好ましくないものの、
目立たないチェック柄であれば法事に参列しても良いです。

殺生をイメージさせる衣類・小物(毛皮や皮革、爬虫類素材など)は
葬儀ではタブー視されているので、
子供でも身に着けさせないように気を付けましょう。

子供の服で半袖や防寒着は法事にはNG?

夏の暑い時期、子供に長そでを着用させるのは心苦しいものがありますが、
子供に関しては法事で半袖・半ズボンを着用してもマナー違反ではありません。

高齢の方が葬儀に参列する際に、喪服は着用して言うけれど、
中は半袖の白いワイシャツという方は意外と見かけます。

ただ基本的に法事では、
大人の男性が半袖のシャツを着るのはNGで
女性も肘が隠れる服装とされています。

制服があれば制服を着用

男女の性別に関係なく、保育園や幼稚園、
小学校・中学校・高校などで制服があれば、
法事には制服を着用していくのか礼儀とされています。

「子どもの正装は制服」という考え方が一般的です。

子供の法事の参列マナー

子供は子供でも、まだ自分で立つことができなかったり、
よちよち歩きの赤ちゃんがいる場合の法事の参列について

  • 赤ちゃんは法事に連れて行っても良い?
  • 子供にも焼香をさせる?
  • 香典は子供の分も含めるべき?
  • 子供がぐずったらどうする?

といった点に触れていきます。

赤ちゃんは法事に連れて行っても良い?

そもそも赤ちゃんを法事に参列させるべきか?
という問題があります。

まだ授乳中の赤ちゃんともなると、
大人の言うことをまるで聞いてはくれません。

24時間常に自分の好きなように活動していますから、
お坊さんがお経を唱えているときにも関係なく、
ぐずったり泣いたりすることが考えられます。

故人との関係があまり深くない場合には、
赤ちゃんを法事に参列させるのは避けたほうが良いでしょう。

それに対して、故人が祖父母など近い親族の場合や、
子どもの友達や友達の親が亡くなったような場合には、
赤ちゃんを連れてでも法事に参列する意味があります。

どちらかというと、法事に参列している親戚にしてみれば、
小さな赤ちゃんというのは、ほほえましく感じるものです。

赤ちゃんがぐずり出したら、
我先にと赤ちゃんをあやしてくれる人が出てきたりするし、
赤ちゃんの顔見世をするのに良い機会だったりするので、
知っている親戚の参列が多い法事には赤ちゃんを連れて行って良いでしょう。

子供にも焼香をさせる?

焼香をする意味から考えると、
子供に焼香させることに何の問題もありません。

子供が焼香することを非常識とみなされるわけでもないものの、
子供の焼香は避けたほうが良いでしょう。

焼香をするには一定のマナー・作法があり、
作法通りに子供が焼香できるとは考えにくいからです。

子供に焼香をさせるのであれば、
小学校高学年くらいが良いでしょう。

香典は子供の分も含めるべき?

香典は一世帯で1つにまとめるのが一般的です。

夫婦のみで参列する場合には、
香典は夫婦連名にしますが、
子供が法事に参列する場合の香典には、
基本的には子供の名前を書きません。

子供の分の香典を包む必要もないというのが、
一般的な香典の考え方になります。

法事中に子供がぐずったらどうする?

法事と言えばやはり子供がぐずらないか?
というのが一番の心配ごとじゃないでしょうか。

法事の最中、子供がぐずらずにおとなしくしてくれていたり、
ずっと眠っているとは考えにくいので、
ぐずり対策は何か考えて用意をしておきましょう。

ぐずり対策でおすすめなのは、
音が出なくて一人で遊べるようなおもちゃです。

折り紙やお絵かき道具もぐずり対策に良いですし、
最近だとマグネットブックのように、
磁石のシールを貼り付けて遊べる本もあります。

その他、音が出ずに静かに一人で遊べるおもちゃがありそうなら、
法事に一緒に持っていくと良いでしょう。

ただ、どうしてもぐずってしまうような場合には、
近くにいる人でも良いので一言断ってから、
子供を連れて外に散歩に出かけるのも良いです。

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