二本松進の現在!冤罪で高橋真知子(女性警官)駐車違反が暴行罪に

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二本松進さんは神楽坂で寿司店を営む料理人でしたが、駐車違反の疑惑から暴行罪の冤罪に巻き込まれた人物。

現在は自身の冤罪事件について、講演会などに招かれて意見するほか今まで通りすし屋を営む二本松進さんの事件についてまとめています。

当記事では主に下記の3つの情報を元にしています。

判決文PDF – 東京法律事務所

日常の隣にある密室の取調べ – 日本弁護士連合会

築地公務執行妨害でっち上げ国賠事件 – 東京法律事務所

また、事件発生から高裁判決にいたるまでのプロセスは『不当逮捕 築地警察交通取締りの罠』という本の中で詳しく紹介されています。

NHKの逆転人生「逆転裁判 警察のウソを暴け!」で放送された内容はこの本を映像化したモノです。

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二本松進の高橋真知子(女性警官)による駐車違反→暴行罪の冤罪事件概要

二本松進さんは、2007年に食材仕入れのために築地市場を車で訪れたところ、警視庁築地署の女性警察官2人に駐車違反を問われます。

駐車禁止エリアに約20秒間駐車したとされますが、実際には奥さんが車に乗っていていつでも発進できる状態でした。

二本松進さんが抗議すると、女性警察官は「暴行を受けた」と無線で応援を呼び、二本松さんは公務執行妨害の現行犯で逮捕。

警察官のうその証言によって公務執行妨害と傷害の容疑で逮捕・19日間勾留されたが、国賠訴訟を通して9年半かけて自らの無実を証明し最終的に不起訴(起訴猶予)となりました。

二本松進の寿司店(新宿)の場所はどこ?

すし 神楽坂 すし茶屋 吟遊

二本松進さんのお店は神楽坂にある『吟遊』です。

■場所
住所:東京都新宿区矢来町110

■問い合わせ
電話:03-3269-0777

■アクセス
地下鉄東西線神楽坂駅 矢来口から徒歩1分
地下鉄都営大江戸線 牛込神楽坂駅 箪笥町口から徒歩7分
地下鉄有楽町線 江戸川橋駅2番出口から徒歩8分

■営業時間
11:30~14:30
17:30~23:00

■定休日
不定休

■平均予算
ランチ1,000円
ディナー 7,000~8,000円

吟遊 (ぎんゆう) - 神楽坂/寿司/ネット予約可 | 食べログ
吟遊/ぎんゆう (神楽坂/寿司)の店舗情報は食べログでチェック!神楽坂駅近く本格鮨の寿司屋 寿司と肴とお酒の極みの調和を目指しています。 【禁煙 / ネット予約可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

二本松進の高橋真知子(女性警官)による冤罪事件の概要

交通違反取り締まりで「警察官の違法捜査」認定 都に240万円賠償命令 東京地裁

警視庁の警察官による交通違反取り締まりに抗議したところ、容疑を捏造(ねつぞう)され不当に逮捕・勾留されたとして、東京都新宿区の飲食店経営、二本松進さん(67)が都などに計約900万円の賠償を求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。松村徹裁判長は「逮捕・勾留は違法捜査だった」と認定し、都に240万円の支払いを命じた。

https://www.sankei.com/article/20160318-OQ4ULDUFGBM27MS3IAPH3XSHFM/

二本松進さんは2007年10月、いつものように妻の月恵さんと一緒に築地市場に仕入れにきていました。

月恵さんはその間、自家用車の運転席に座り夫が仕入れをして帰るのを待っていました。

仕入れを終えて二本松進さん夫婦は車で帰ろうとしますが、駐車違反の有無を巡って女性警察官2人と口論になります。

駐車禁止エリアに駐車していたというのが女性警官の言い分でしたが、車には運転席にドライバーが乗車していてエンジンもかかっていていつでも出発できる状態だったからです。

なぜ違反になるのか?他に明らかに駐車違反の車があるだろうと二本松進さんは主張しますが、「暴行を受けた」と虚偽の証言をされることになります。

公務執行妨害容疑で現行犯逮捕、連れていかれた先は、暴力団員などを扱う組織犯罪対策課。

19日間の勾留期間中には検察官に「自白調書にサインすれば起訴しない」と言われ、二本松進さんはしぶしぶ署名に応じます。

起訴猶予処分となったものの「警察官のうその供述で逮捕され、罪は犯していない」として2009年に事件をでっち上げた警視庁(東京都)、でっち上げなのに勾留を認めた裁判所(国)、虚偽自白を強要した検察(国)の三者を相手に東京地裁に提訴しています。

しかし二本松進さんが冤罪を晴らす道のりは決して平たんではありませんでした。

警察官の供述調書が出てきたのは提訴から何と4年後。

ただ協力者もいて警察が提出した文書のひとつひとつをウソだと詳細に語る目撃証言をそろえることができました。

「被告提出の乙〇×号の写真2はこうなっているが、実は私が見たところ・・・」ときわめて具体的で、暴行を受けたとウソをついた警察官は証言がコロコロと変わり続けます。

事件直後は「直接殴られた」としていたが、検察官の取り調べには「かばん越しに押された」と変化するなどでたらめ度が高く、さすがの裁判長も警察側の証言は信憑性が低いと感じるようになります。

警察官が負ったとする傷の位置が、再現実験などから不自然であることも判明。

東京地裁は2016年3月、証言の信用性を否定し「違法な逮捕」と認め、警察側(東京都)に240万円の損害賠償を命じています。

二本松進さんの冤罪事件について、女性警察官の名前は伏せられていたりNHK「逆転人生」では仮名となっていましたが判決資料などを見ると高橋眞知子巡査という方のようです。

その当時の高橋眞知子巡査の年齢は54歳で所属は築地警察署交通課所属だったそうです。

そしてもう一人の女性警察官は渡邊すみ子さんという方のようです。

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