乳幼児パンと呼ばれるカネ増製菓「かぼちゃとにんじんのやさいパン」で窒息事故が起きていました。
乳幼児パンとは?窒息事故は「かぼちゃとにんじんのやさいパン」?
乳幼児向けの同じパンで窒息事故2件、1人死亡 近く公表へ
乳幼児向けに販売されている同一のパンを食べた生後10カ月と11カ月の男児2人が窒息する事故が起きていたことが、国民生活センターへの取材で分かった。このうち10カ月の男児は死亡した。同センターは商品の大きさや硬さに問題があったとして、消費者への注意喚起のため近く公表する。製造会社は、事故を受けて対象年齢を10カ月ごろから1歳以上へと改めており、今後、パンを軟らかくしたり、一口で口に入れられない大きさに変更したりする。
同社の説明によると、45グラム入りパッケージには最初の事故当時、表に対象月齢を「10カ月頃から」と記載し、裏には、「お願い」事項として、のどに詰まらせないために子どもが横になっているときやおんぶしているときは与えないこと、「月齢はあくまで目安」「うまく飲み込めないことがありますので、(中略)必ず大人の方が注意してあげてください」などと書かれていた。乳幼児以外にも食べてほしいとして、70グラム入りの商品にはこれらを記載しなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5f758e06d289b6f49a95511b48d701b7346908
乳幼児パンとして報道されている「かぼちゃとにんじんのやさいパン」は現在も全国のベビー用品を扱う店や通販サイトで販売されている。
ただパッケージの表記には注意書きが付け加えられています。
表からは対象月齢を消し「かみきる力の弱い乳幼児や高齢者の方などが、1個丸ごと口に入れた場合に『のど』に詰まらせるおそれがありますのでご注意ください」
裏面の「お願い」も赤字に変えて、「1歳頃からご使用いただけますが、月齢はあくまで目安」「上手く飲み込めないこともありますので、飲み込み終わるまで必ず注意して見守ってあげてください」などとしています。