アルゼンチンテグーとはカラーバリエーションが豊富で観賞価値の高いオオトカゲ。
レッドテグー、ゴールデンテグーなどの種がありますが、アルゼンチンテグーは白と黒になります。
アルゼンチンテグーの飼育方法wiki調査!寿命は?
野生のアルゼンチンテグーは昼間に活動し、陸生の習性を持つ。最大頭胴長61.4センチメートル
アルゼンチンの温暖な気候に生息しており、冬になると体を埋めて休息し、最も寒い時期には7ヶ月間も休息する地域もある。
それ以外の季節にも、習慣的に穴を掘る。アルゼンチン中央部の乾燥したチャコとエスピナルの間のエコトーンでは、アルゼンチンの白黒テグー(Salvator merianae)と自然に交配し、安定したハイブリッドゾーンを形成していることが知られている。
寿命は健康なテグは、野生では15〜20年、飼育下ではそれ以上生きることができます。
アルゼンチンテグーは急速に成長し、通常2~3年で大人となる。十分な栄養を得られる環境だと1週間に1インチ以上の成長を遂げることも珍しくない。
アルゼンチンテグーは非常に日和見的な食事をする。野生の個体は、果物、野菜、昆虫、げっ歯類、鳥類、魚類など、さまざまな植物や動物を食べる。
飼育されているアルゼンチンテグーは、特に幼少期には好き嫌いが多く、肉類を中心とした食事を好むことが多い。
雑食性のアルゼンチンテグーは、動物性たんぱく質を中心に、小型から中型のげっ歯類、鳥類、多くの昆虫類、拾ってきた死骸など、さまざまなものを食べます。
アルゼンチンテグーを飼育するには、
ケージサイズは2m近い大型のもの
ワット数の高い紫外線ライトで強めの紫外線を浴びせる
加湿器でケージ内を60~70%の湿度を保つ
エサは個体差はありますが、テグーは雑食ですのでお野菜やフルーツも食べることができます。
ただカルシウム不足を避ける必要があるためカルシウムパウダーを与えるかもしくは、肉食爬虫類にとっては完全栄養食とされるマウスを与えると良いです。
アルゼンチンテグーなつく?噛む危険?
テグーは爬虫類の中ではペットとして扱われることが多いものの攻撃的で荒い性格をしています。
噛む力が強く人の手に噛みついて来たり鋭い爪でひっかいてくることも、あるため飼育しているケージの中に手を入れるときはケガを防止するために皮手袋は必須です。
ただアルゼンチンテグーはクリッカーを使ったトレーニングが可能で、性格も比較的穏やかなほう。
飼い主になつくと後を「犬のように」ついてくることで知られている。
アルゼンチンテグーを専門的に扱うyoutubeチャンネル「MacGyver the Lizard」も人気があり有名です。
飼育時の注意点としては気が動転したり、ストレスを感じたりすると、アルゼンチンテグーは威嚇行動をとるようになること。
第一段階はハァハァと息を荒くしさらに妨害すると、蛇が動くように尻尾を振り始めます。
第三段階として、前足を踏み鳴らしたり、「踊る」ことが見られます。
最終的にはアルゼンチンテグー突進してきて噛みつく危険もあります。