徳本一善監督は駿河台大学の陸上部監督で2022年の箱根駅伝に初出場へとチームを導きました。
学生時代には箱根駅伝の金髪サングラスでスター選手だった徳本一善監督の気になるプロフィールをまとめています。
徳本一善wikiプロフィール
名前:徳本一善(とくもと・かずよし)
生年月日:1979年6月22日
年齢:42歳
身長:173cm
体重:59kg
出身地:広島県広島市生まれ
出身中学:美鈴が丘中学校
出身高校:広島市立沼田高校
出身大学:法政大学
最終学歴:順天堂大学大学院
徳本一善の成績・自己ベスト
徳本一善監督の現役時代の主な成績は次のとおりです。
年 西暦 主な成績
平成14年 2002 第78回箱根駅伝2区・棄権
平成13年 2001 第70回日本学生対校選手権5000m優勝
第77回箱根駅伝2区・2位 (1.08.59)
平成12年 2000 第69回日本学生対校選手権1500m優勝
第76回箱根駅伝1区・1位 (1.02.39)
平成11年 1999 第75回箱根駅伝1区・10位 (1.04.42)
■徳本一善の自己ベスト
800m 1分51秒87
1500m 3分40秒40
3000m 7分53秒58
5000m 13分26秒19
10000m 28分13秒23
10km 31分54秒42
20km 1時間00分08秒
ハーフマラソン 1時間03分36秒
マラソン 2時間14分48秒
徳本一善は金髪サングラスだった
徳本一善監督は法政大学時代には「金髪サングラス」といういでたちで箱根駅伝でも注目される人気ランナーでした。
日大時代に箱根駅伝に出場した経験を持つ俳優の和田正人さんは当時を振り返って「中学時代から、全国トップクラスのランナーだった早咲き男が、監督としては、やや遅咲きながらも、就任10年目で念願の夢舞台へ...」とエールを送っていました。
当時の箱根駅伝に出場する学生といえば黒髪でどこか素直な印象が多い中、徳本一善監督のルックスはひときわ目を引くものがありました。
他の選手とは一線を画すイメージを打ち立て、箱根駅伝のスター選手の一人でした。
徳本一善の経歴
徳本一善監督は大学卒業後は日清食品に入社。
2003、04年の日本選手権5000メートル連覇。
アテネ五輪(’04年)には0.8秒届かなかった(5000m)かったものの、2007年東京マラソンで初マラソン。記録は2時間15分55秒で5位入賞を果たしています。
2011年11月、駿河台大学に選手兼コーチとして就任
2012年4月より日清食品を退職し監督に就任するとともに、モンテローザにも社員として所属しつつ、現役ランナーを続けています。
2012年12月には防府読売マラソンにて2時間14分48秒の4位入賞を果たす。日清食品グループ時代の自己記録を更新しています。
徳本一善のツイッターやインスタグラム
徳本一善のツイッター
徳本一善のインスタグラム
徳本一善のフェイスブック
徳本一善の高校や大学など学歴は?
徳本一善監督の通っていた学校は次のとおりです。
出身中学:美鈴が丘中学校
出身高校:広島市立沼田高校
出身大学:法政大学
徳本一善監督は陸上競技好きだった父親の影響と小学校のマラソン大会で1位になったこともあり、中学では陸上部に入部
ただ中学入学当初は100m、走り幅跳びを専門種目としていたものの秋に1500mに出場し、2年時から本格的に長距離に転向。
2年時には1500m、3000mで全国レベルのランナーとして活躍を始めます。
3年時には全国大会で1500m2位、3000m3位になった。この1500mのレースではゴール目前までトップを走るも、ガッツポーズをしている間に逆転されてしまった。
当初、広島県立西条農業高等学校へ入学予定だったが広島市立沼田高等学校の指導者・三浦学に憧れ沼田高校に入学。
高校1年時に中国大会6位でインターハイ1500mに出場。その直後の8月17日、三浦が交通事故で亡くなりショックで練習に手がつかない日々が続いた。
高校3年時に全国高校総体1500メートル2位。
98年に箱根の予選会常連校だった法政大に入学していますが高校時代から全国に名を馳せ13大学、4実業団から勧誘をうけています。
箱根駅伝は1年1区10位、2年1区1位、3年2区2位。
ラストイヤーとなった4年も2区で出場しますが途中棄権で涙を呑む結果となりました。
徳本一善の身長・体重は?
徳本一善監督の身長体重は次のとおりです。
身長:173cm
体重:59kg
徳本一善の結婚した嫁や子供は?
徳本一善監督の家族は妻と1女1男。
2002年に、嫁の徳本梨江さんと結婚すると、2011年からは徳本一善監督が駿河台大学陸上競技部の監督に就任したこともに伴い選手たちのサポートに回ることになります。
嫁の梨江さんは大学に通って管理栄養士の資格まで取得し、現在は、ハナマルキとコラボして「液体塩こうじ」を使った特別レシピを公開するほどになっています。
選手たちを食事面でサポートするための『定番アスリートごはん』を考案。
徳本一善監督が就任した当時の学生は、生活も食事も大いに乱れていたそうですが、少しずつ選手の生活を改めさせていき、意識を変えていったそうです
徳本一善の息子は?
徳本一善監督の長男・徳本陽さんも陸上選手です。
飯能加治中学校時代には「ジュニアオリンピックカップ全国中学生陸上」に出場した際、男子3000メートル予選を全体4位で決勝に進出。
東京農業大学第二高校へ進学し駿河台大学が箱根駅伝出場を決めた時は高校1年でした。
高校時代の成績だと、群馬県高校新人陸上競技大会1500mでは1位(00:03:55.10)を記録しています。
ちなみに、週に数回は駿河台大の選手に交じって練習していますが、東京農業大学第二高校の陸上部といえば、過去29回全国高校駅伝に出場実績を誇る陸上の強豪校です。