上野通明さんは10代の頃からチェロの国際大会で優勝もしくは上位入賞を続けてきた日本を代表するチェリスト。
ジュネーブ国際音楽コンクールでは日本人初優勝を飾った上野通明さんの気になるプロフィールをまとめています。
上野通明wikiプロフィール
名前：上野通明（うえの みちあき）
生年月日：1995年11月21日
年齢：25歳
出身地：パラグアイ（ドイツ在住）
国籍：日本
職業：チェリスト
上野通明さんは父の仕事の関係でパラグアイで生まれは2歳まで過ごした後に帰国
チェロを始めたのは5歳からでチェロを始めて半年ぐらいで今度はスペインに引っ越し幼少期をスペインで過ごしています。
スペイン滞在中、バルセロナ音楽学校・コルデスジュニアコンクール第2位。[1]サン・アナスタシ室内楽コンクールに参加し第1位。[2]
上野通明の師事
上野通明さんがこれまで師事してきたのは次のとおりです。
馬場省一、イニアキ・エチェパレ、毛利伯郎、ピーター・ウィスペルウェイ
上野通明の経歴
2004年 アルジャウ・カタロニア若い演奏家の為のコンクール・弦楽器部門第1位、同室内楽部門第1位。
2005年 第5回泉の森ジュニアチェロコンクール銀賞（最高位）。
2007年 第18回日本クラシック音楽コンクール 第2位（最高位）
2007年 第8回 日本演奏家コンクール第1位。
2009年 第 6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールチェロ部門 第1位(韓国・スウォン)
2010年8月 第6回ルーマニア国際音楽コンクール、弦楽部門第1位（最年少）、ルーマニア大使館賞、ラジオ文化局賞を受賞。
2011年 第2回岩谷時子賞・Foundation for Youth受賞
2011年 第65回全日本学生音楽コンクール・チェロ部門高校の部 第2位
2011年 いしかわミュージックアカデミー IMA音楽賞受賞。
2012年 第10回東京音楽コンクール弦楽部門 第2位。
2014年 第21回ブラームス国際コンクールチェロ部門第1位[3]。（オーストリア・ペルチャッハ）
2015年 第6回岩谷時子賞・奨励賞を受賞[4]。
2016年 青山音楽賞新人賞を受賞。
2018年 第11回ヴィトルト・ルトスワフスキ国際コンクール チェロ部門第2位（ポーランド・ワルシャワ）
2021年 ジュネーブ国際音楽コンクールチェロ部門優勝
2007年 サントリーホールにて東京交響楽団とラロ・チェロ協奏曲を共演。
2009年 13歳で第 6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールチェロ部門にて、全部門を通じて日本人として初の第1位を獲得。(韓国・スウォン)
2011年 9月 サントリーホールにて東京交響楽団とショスタコーヴィチ チェロ協奏曲を共演（指揮：大友直人）。
若手音楽家の登竜門として知られるスイスの「ジュネーブ国際音楽コンクール」のチェロ部門で、ドイツ在住の上野通明さん（25）が優勝しました。この部門で日本人が優勝するのは初めてです。
上野通明のツイッターやインスタグラム
上野通明のツイッター
上野通明のインスタグラム
上野通明のフェイスブック
上野通明の高校や大学など学歴は？
上野通明さんは中学時代はサッカー部に所属もしつつ、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」（仙川別科）で特別奨学生として学ぶ。
2011年、桐朋女子高等学校音楽科（男女共学）に全額免除特待生として入学。
2012年、Great Mountain Music Festivalに奨学生として参加
２０１５年からドイツのデュッセルドルフ音楽大に留学し、オランダの世界的チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイさんに師事。
2021年秋にはブリュッセルのエリザベート王妃音楽院でチェロを学んでいます。
上野通明の家族は？父親・母親・兄弟姉妹は？
上野通明さんはには姉が二人いて、一人はピアノを、もう一人はヴァイオリンをやっていたそうです。
姉のヴァイオリンで遊んでい上野通明さんが4歳の時にヨーヨー・マの「インスパイアド・バイ・バッハ」影響されて、親にチェロを買ってくれるよう頼んだことがチェロを始めるきっかけとなりました。
