高橋舞子さんは2021年の衆院選に立候補した代議士で九州ブロックの大分1区。
甘利幹事長が寵愛する候補者とされる高橋舞子さんの気になるプロフィールをまとめています。
高橋舞子の小論文は?
高橋舞子さんは大学卒業後、松下政経塾を経て記者として働いたのち、2019年6月に自民党大分県連による公認候補の公募に応募。
一次選考の書類審査では「自由民主党大分県支部連合会 衆議院議員大分一区候補者公募 小論文」として原稿用紙5枚ほどの小論文を提出しています。
〈私が日本のために貢献したいと思ったきっかけは、父親が見ていた政治討論番組です。出演していた大学教授がニコニコしながら日本を批判している姿を不思議に思いました。当時小学生の私は、教授のお話しされている内容の是非はよく分かりませんでしたが、自分の国を悪く言う時に、どうして悲しい顔をするのではなく、嬉しそうにしているのだろうと戸惑ってしまいました。そして、私は絶対に日本を大事にするんだと決めました〉
〈その後、中学生の時に司馬遼太郎の本と出会いました。特に幕末を舞台とした作品が好きだったのですが、討幕派も佐幕派も、自らの利益のためではなく、理想のために戦っていた姿に心から憧れました。武士になりたくて、十五歳の誕生日には親友と二人で元服もしましたし(註・原文ママ 元服ごっこをしたという意味か? )、剣道も習いました〉
〈日本が大好きだった分、欧米諸国が開国を迫ったために日本らしさが失われていってしまったのではないかと悲しくなったこともありました。そうは言っても、これから世界がますます国際化していくなかで、日本の人が困ることのないようにきちんと外交をしていかなければなりません。北海道の女子校の優しくて純粋な友人達に囲まれていた当時の私は、「友人達には変わってほしくない。外交が熾烈でドロドロしたものなのであれば、私がそれを担いたい」と思うようになりました。これが、私が政治を志したきっかけです〉
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/556e4c9ddc987d1727ce518226731d4f63d56050
高橋舞子の公約・政策は?
「母の目線、記者の視点。」
感染対策と経済活動の両立
女性がもっと輝く社会へ
こどもの心に寄り添う
デジタル県おおいたの実現
ソフトパワー外交の強化
■01 感染症対策と経済活動の両立
・感染の早期収束こそが最大の経済対策との考え方に立ち、自治体と連携してワクチン接種の迅速化を進めます。
・インターネットの活用や在宅勤務など、ポストコロナ時代を見据えた取り組みへの支援を強化します。
・新型コロナを原因とした未曽有の経済危機を乗り越えられるように、収束まで政府が責任を持って中小・小規模事業者を支えます。税負担の軽減や財政支援を拡充し、倒産や解雇を防ぎます。
■02 こどもの心に寄り添う
・不登校やひきこもりなど、悩みを抱えたこどもの心に寄り添います。多様な「居場所」を提供するほか、将来的な自立に向けて段階に応じて背中を押していくアプローチを続けます。
・虐待を未然に防止するため、親子一体型の支援を充実させます。未就園児の見守り体制を整えて、こどもの孤立を防ぎます。
・こどもが家庭の経済状況に左右されることなくのびのび成長できるように、給食費の無償化や給付型奨学金の拡充を実現します。
■03 女性がもっと輝く社会へ
・働く母親が胸を張って仕事ができるように、保育園や放課後学童クラブの充実を図ります。
・テレワークやフレックスタイム制を後押しし、子育て・介護をしながらでも仕事を続けられる労働環境を整備します。
・男女の賃金格差を是正すると同時に、養育費の不払い問題を解消し、女性の経済的自立を支援します。
■04 デジタル県おおいたの実現
・スーパーシティ構想を大分県で実現します。ドローンや自動運転の活用を支援し、高齢化や過疎化が進む地域の利便性を高めます。
・宇宙港を拠点に新たな産業を生み出すと同時に、IT企業の誘致を進め、大分の未来都市化を目指します。
・行政が率先してオンラインを取り入れる中で社会の効率化を進めます。また、感染症の最中でも学びを続けられるようにオンライン教育を進めます。
■05 ソフトパワー外交の強化
・日本が誇る文化や芸術を海外に発信すると同時に、新型コロナ収束後には訪日国を多角化させた新しい形のインバウンドを活性化させ、日本の「ファン」を増やします。
・日米同盟を基軸に価値観を共有する国々との連携を強化しつつ、特定の国の利益に偏りがちな国際機関への関与を強めて公平性を取り戻します。
・環境問題など地球規模の課題でリーダーシップを発揮します。また、諸外国からの理不尽な要求には毅然として対応します。
高橋舞子の経歴
高橋舞子さんは上智大学卒業後、時事通信に入社。
社会部で2年間働いたのちBloombergに転職すると政治部に所属していました。
2021年10月の第49回衆院選には大分1区から立候補。