アクセスガイドをONにしてるのに、トリプルクリック(ショートカット)を使おうとしてもアクセスガイドを有効にできない場合、どうすればよいんでしょうか?
アクセスガイドできない・使えない!有効にならない
通常であれば、iphone・ipadでアクセスガイドを使うには、
「ホーム画面」→「設定」アプリ→「一般」→「アクセシビリティ」→「学習サポート」の「アクセスガイド」という項目をオンにすれば有効になります。
アクセシビリティのショートカットという項目もオンにすれば電源ボタンを3回押す(トリプルクリックする)だけで使えるようになります。
ちなみに、アクセスガイドのパスコードはここでしか使わないので「000000」のように連続する数字など簡単なもので大丈夫です。
■アクセスガイドの設定
○「ホーム画面」に戻り、「ホームボタン」を3回素早く押す→「開始(画面右上)」を選択します
○「無効にしたい画面上の領域を円で囲んでください」画面にて「オプション(画面左下)」を選択→「時間制限」を選択します
○「時間制限」画面にて「アクセスガイド」が使える時間を設定し、「完了」を選択することにより、同機能が開始されます。
ところが、iphoneやiPadのiOSをアップデートしたタイミングなどで、アクセスガイド使えなくなった!というケースが起きることがあります。
たとえば、iOS14.8がリリースされたばかりの頃だと、アップデートに不具合・バグがあったようで、アクセスガイドが一時的に使えなくなったこともありますが、試しに端末を再起動してみてください。
もしくは改めて、ipad・iPhoneのiOSを最新バージョンにアップデート後、再起動をするとアクセスガイドが使えるようになった!というケースもあります。
ios15でアクセスガイドできない?使えなくなった?
ios15にアップデートした場合に注意しなければいけないのは「クイックメモ」がアプリがアクセスガイドを有効にする操作を妨げている可能性があること。
iPadのOS15のアップデートにより、好きなタイミングでいつでもクイックメモを表示させることができるようになりました。
ipad・iPhoneでは基本的に2つ以上のアプリ度同時に起動した状態(アクティブ)にすることはできなかったものの、「クイックメモ」は他のアプリと同時起動できるような仕様となっているようです。
アクセスガイドは1つのアプリしか起動できなくなる機能ですが、「クイックメモ」が起動していると、アクセスガイドの機能と矛盾が生じてしまい、有効にならなくなってしまうようです。
アナログメモだけでなく、開いたURLのリンクをその場で簡単に貼り付けることも可能です。
クイックメモは画面左辺・右辺にスワイプすることでが最小化して保持することができます。
iOS15以上のiphone・iPadでアクセスガイドを有効にできない場合はクイックメモが待機していないかを確認してみましょう。
クイックメモが起動していた場合は一度開いて「完了」をタップして閉じてから、改めてトリプルクリックによるアクセスガイドの有効化を試すようにしてみてください。
■クイックメモの使い方
画面を右下から中央にスワイプすると「クイックメモ」アプリを起動できます。
「クイックメモ」ではペンのアイコンをタップすると、アナログでメモを取ることができます