ハリーポッターと炎のゴブレットでバーティクラウチはなぜ死んだんでしょうか?クラウチジュニアに気づいたから?
炎のゴブレットでクラウチなぜ死んだ?ジュニアに気づいたから?
ハリーポッターと炎のゴブレットでバーティクラウチはなぜ死んだんでしょうか?
まずバーティ・クラウチの命を奪ったのは、息子のバーティ・クラウチ・ジュニアでした。
第2の課題を終えてクラウチとハリーが話している最中にマッド・アイ・ムーディ(アラスタ・ムーディ)が乱入してきますが、バーティ・クラウチ・ジュニアが成り済ましていた偽物。
バーティクラウチは偽ムーディが素早く、蛇のように舌をペロペロして唇を舐めるていることに気づきます。
バーテミウス・クラウチ・ジュニアの癖そのものだったことから、それが自分の息子だとわかり、クラウチジュニアも気づかれたことに気づいて計画に支障をきたすのを防ぐためにクラウチを殺しました
バーテミウス・クラウチ・ジュニアの役割は、優勝杯に細工をしてハリーを墓場に行かすことでした。
ジュニアがデスイーターであることを父親のバーティクラウチには知られていますから、当然、自分の目的を阻止することが予想されることから、計画を邪魔されないように、ジュニアはクラウチを殺したのです
また、自分をアズカバン送りにしたことに不満を持っていたことも、父親のクラウチを殺す動機の一つになったんじゃないでしょうか。
ただ映画での描き方は、唐突にクラウチ氏(ヒゲの生えたおじさん)が倒れていて、それをハリーが発見して、次の場面ではもう校長室にみんないて、死人が出た、大会は中止するべきか・・・みたいな話し合いをしていたと思います。
で、この場面を原作を元に説明すると、代表選手が第三の課題の説明を受けに、迷路を下見しにいきます。
その帰りに、ハリーはクラム(他の学校の男子選手)と二人で森を歩いていたら、クラウチ父が倒れているのを見つけます。
クラウチはまだ生きていて、大変なことをしてしまった・・ダンブルドアに知らせなければ・・のようなうわ言のようなことを言っていました。
ハリーはクラムにクラウチを見ているように頼んで、ダンブルドアを呼びに行きました。
ところが戻ってみると、クラムが倒れ、クラウチは消えていました。
クラム曰く「クラウチに襲われた」
のちにわかるのですが、襲ったのはクラウチ息子で、父は死体で見つかります。
この場面は、かつて裁判でもう息子ではないと監獄送りにしたこと、脱獄後服従させられていたことへの息子の恨みと親心で脱獄させてしまった父親の後悔のようなものが見える、けっこう重要なシーンだと思います。
アズカバンで、クラウチJrと病気で死にそうな母親が入れ替わり、その後まもなく母親はクラウチJrの姿のまま死にました。
息子が可哀想だからとポリジュース薬(入れた髪の毛の人物になれる薬)を飲んでいました。
クラウチは魔法省の中でも権力が大きい方だったので、息子への面会が許されたのだと思われます。
なので、世間ではクラウチJrは死んだということになっています。
母親もその後を追うように亡くなったとされていました。
ただ獄を出たクラウチジュニアは絶対に外に出ないように父に監禁されていましたが、ヴォルデモートの助けによりそこからも脱出したというわけです。
ワールドカップでクラウチJrが逃げ出したあと、クラウチJrはヴォルデモートのために、マッド・アイ・ムーディ(目の出た男)に化け学校に入り込みました。
炎のゴブレットでクラウチはいつからムーディーに
映画では描かれていませんが、新学期が始まる直前にムーディの家が荒らされる騒ぎがありました。
そのときにクラウチJrは入れ替わったのです。
映画でも、ムーディが始業式に遅れて登場しましたよね?
あれは荒らされたことの事情聴取で遅れたのです。
ちなみにこの事情聴取をしにいったのは、ロンの父親です。
これら一連のクラウチファミリー物語がないとため、クラウチ息子はいったい誰?何?ということになってしまうシーンでした。
なぜ、ムーディが狙われたかは、ムーディはかつて死喰い人など悪い魔法使いを捕まえる役目をしていた闇払いの勇者でした。
でも今は隠居して、その仕事に疲れ果て、少々精神的に神経質になっていて、少しおかしくなっているという噂がある人でした。
常日頃から、何でも疑うクセのある人だったので、荒らされた騒ぎも結局なんでもなかったと片付けられ、自分の用意したものしか口にしないと言っても怪しまれない人だったので、携帯酒瓶から常に変身薬を飲んでいても怪しまれずに済んだというわけです。
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ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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