進撃の巨人118話タイトル「騙し討ち」(単行本29巻収録、 別冊少年マガジン7月号(2019年6月8日発売))での一コマ。
イェレナが変顔にも見える怖い顔でアルミンを睨み着けていましたが、その理由は?
進撃の巨人イェレナはなぜ顔芸で変顔・怖い顔?アルミン睨みの理由は?
進撃の巨人118話「騙し討ち」は獣の巨人のジーク・イェーガーがパラディ島・シガンシナ区に現れ、エレンとの合流も間近という状況。
地下牢から出て地上に出たアルミン達は今はジークとエレンを支援するように呼びかけます。
その時、イェレナは変顔にも見えるものすごい形相でアルミンを睨みつけて、何かに気付いているのかアルミンに信じていますよと、念を押すようにイェレナはエレンとジークを助けて下さいと言います
イェレナはアルミンを信用していません。エレンにちゃんと協力しろよ、という意味の脅しの表情です。
アルミンの嘘を見抜いたからでしょう。リヴァイ、ハンジが死んだと聞いて(補足※リヴァイは生きてます)、アルミンは「残念だけど、仕方がない」とリヴァイらの死を嘆くような態度を見せました。
本当にアルミンの真意がイェーガー派にあるとするなら、一番の弊害である二人が消えたのは、むしろ好都合であるはずです。
イェレナ達の目的はエルディア人の安楽死計画であり、アルミンが本当にジークの手伝いをするんだろうな?と疑いをかけているからです。
地下牢でイェレナたちに協力する素振りを見せていたにもかかわらず、エレンを助けるとアルミンがうっかり漏らしてしまったからだと思います
ちなみに、イェレナとアルミンにはもっと以前からちょっとした確執がありました。
以前イェレナがエレンのことを神様と言っていたことにアルミンが爆笑
アルミンにとってはエレンは普通に毎日一緒にゲームして馬鹿やってた友達でしかないので、神様扱いされてる感覚が滑稽で吹き出してしまいました。
ただこの時は感動して泣いた振りで誤魔化し、イェレナも「ありがとう」と言っていましたが、内心では本心ではないことに気づいていたと思われます。
その後、ジークとエレンが接触すればエルディア人を去勢できる展開まで来た。
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イェレナはエレンがジークの元に行くのを援護してほしいことを伝える。
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アルミンたちは安楽死に賛成していない。しかし賛成しているそぶりをしないとイェレナに殺される。
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イェレナ、リヴァイがジークとの戦闘で死んだことを伝える。賛成していればジークとリヴァイが戦ってジークが勝ったことに喜ぶはず。みんながショックな顔をしてバレそうになったためアルミンがカバーに入る。
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「”仕方ないけど“、ジークとエレンが世界を救うためだ!」アルミンの余計な一言。
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イェレナ(てめぇ…内心ではそんなこと思ってねぇだろ…あのとき泣いたんじゃなくて吹き出したことは分かってるからな…でもここで争っても意味はない…でもちゃんとエレンとジークを援護しなければブチのめすぞ!!)
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トラウマ顔発動