ダニエル太郎は男子プロテニスプレイヤーで2018年8月27日にキャリアハイのシングルスランキング世界64位を達成。
2018年イスタンブール・オープンでATPツアーシングルス1勝、ATPチャレンジャーツアーシングルス7勝を挙げ、ダニエル太郎選手の気になるプロフィールをまとめています。
ダニエル太郎はハーフ？父親は？
ダニエル太郎さんは純粋な日本人ではありません。
ではハーフなのかというと半分正解で、実際にはダニエル太郎はクオーターになります。
ダニエル太郎さんの父親はポール・ダニエルさんというアメリカ人
ダニエル太郎さんの父親はカリフォルニアのアブトスの出身だそうで、ダニエル太郎さんにとっても第二の故郷のような場所とのこと。
母親はお泰江ダニエルさんで国籍が日本の方になります。
ダニエル太郎さんの父親はアメリカ人ですが、正式にはアメリカ人と日本人のハーフなので、ダニエル太郎さんはクオーターということになります。
ダニエル太郎さんの父親も元テニスプレイヤーで、引退後はテニスのコーチを経て、現在のお仕事は会計士をしています。
幼い頃は父親がダニエル太郎さんにテニスを教える立場でしたが、現在は、技術的な助言を与えることはほとんどないそうです。
その代わりに練習には付き添うようにしていて「今取り組んでいることを体で覚えるため繰り返しボールを打つ練習にひたすら付き合うそうです。
「上達し続ければ、いつか必ず上に行ける」と今でもアドバイスしているそうです。
ダニエル太郎の妹もテニス選手！
ダニエル太郎さんは2人兄妹の長男。妹が1人いて名前はダニエル可菜さんです。
生年月日：1995年7月30日
年齢：26歳
国籍：日本
やはり兄と父親の背中を負って７歳のころにテニスを始めています。
ちなみに、出身学校は埼玉県久喜市立太田小学校、名古屋国際学園中学校の出身と兄と同じような学歴をたどっています。
大学は世界大学ランキングに常に上位に入るアメリカのペンシルバニア大学を卒業しています。
戦績を調べてみると2018年以降の記録は確認できないので、もしかしたらテニスの方は既に引退をしているのかもしれません。
ダニエル太郎の経歴
■2011～13 シーズン
ダニエル太郎はスペインとポルトガルでいくつかのITFフューチャーズイベントで優勝。
ATPチャレンジャーツアーでは、 2012年11月に横浜で準決勝を行い、 2013年11月にヨンウォルで初のチャレンジャー決勝に進出。
決勝で第4シードのブラッドリー・クランに敗れた。2011年から2013年にかけて、ダニエルはATPランキングを978から241に引き上げました。
■2014 シーズン
ダニエル太郎は2014年全豪オープンの予選3回戦に到達し、トマス・ベルッシに敗れました。
最初のATPトーナメントに出場し、ベルッチにリベンジを果たすと第8シードのフェデリコデルボニスを破った後、チリオープンの準々決勝に進出しますがサードシードのニコラスアルマグロに敗退。
チェコ共和国での2014年デビスカップワールドグループ準々決勝で、ダニエル太郎は初めて日本代表チームに選出されました
シングルスで出場しますが、5セットの末にルカシュ・ロソルとイジー・ベセリーにそれぞれ敗北。
全米オープンに出場ますが第1ラウンドで5シードのミロシュラオニックに敗退。
翌週のセビリアチャレンジャーでは決勝に進み、トップシードのパブロカレーニョに破れ準優勝
■2015年：トップ100
モンペリエとカサブランカのATPイベントに出場した後、ダニエル太郎はフィリッポボランドリを破り、ヴェルチェッリでの最初のATPチャレンジャーツアーのタイトルを獲得
全仏オープンに出場するも第1ラウンドで32シードのフェルナンドベルダスコに敗退。
2015年のコロンビアでのデビスカップワールドグループプレーオフでは、最後のタイでアレハンドロファラを破りキャリア初のデビスカップの試合で勝利。
ダニエル太郎の勝利で日本はコロンビアに逆転勝利を収め2016年のワールドグループ残留を果たします。
同年10月、バレンシアオープンに出場し、第2ラウンドで第6シードのギレルモガルシアロペスに敗退。
横浜で3度目のチャレンジャータイトルを獲得し、決勝で添田豪に勝利。
ATPランキング93位と初めて世界ランキングトップ100に入りました。
■
2016年
ダニエル太郎は2016年全豪オープンのメインドローに直接エントリーし、最初のラウンドでルカシュロソルに5セットで敗れました。2月、彼は南フランスオープンの第2ラウンドに到達した後、ストレートセットで第8シードのマルコスバグダティスに敗れました。2016年にバーミンガムで開催されたデビスカップワールドグループの第1ラウンドで、日本はディフェンディングチャンピオンのイギリスと対戦しました。彼はストレートセットで 世界第2位のアンディマリーに敗れ、日本は1?3で敗れました。
ダニエル太郎はモンテカルロマスターズに出場し、 ATPワールドツアーマスターズ1000のメインドローデビューを果たしました。彼はアドリアン・マナリーノをストレートセットで破って第2ラウンドに到達し、3セットで12シードのドミニク・ティエムに敗れました。その後、彼はブカレストとエストリルに出場し、両方のトーナメントで2回戦に出場しました。2016年全仏オープンでは、対戦相手のマルティン・クリザンが第5セットで怪我から引退しなければならなかったとき、彼はキャリアの中で初めてメジャートーナメントの第2ラウンドに進みました。彼はサードシードとディフェンディングチャンピオンのスタンワウリンカに敗れた最初のセットで2つのセットポイントがあり、3番目のセットで休憩しているにもかかわらず、ストレートセットで。彼は次に2016年のウィンブルドン選手権に出場し、最初のラウンドでフアンモナコに4セットで敗れました。
ダニエル太郎はオリンピックに出場し、第1ラウンドで14番シードのジャックソックをストレートセットで破りました。ダニエルは、最初のセットを獲得したにもかかわらず、 フアン・マルティン・デル・ポトロに敗れる前に、イギリスのカイル・エドマンドを破った。
■2017
ダニエル太郎は全米オープンの第2ラウンドに到達し、4セットでラファエルナダルに敗れました。[8]
■2018
3月にインディアンウェルズマスターズで、ダニエルはキャメロンノリー[9]を破り、その後3セットで元世界1位のノバクジョコビッチを破りました。[10]
5月、彼は2018イスタンブールオープンで最初のATPファイナルズを行い、チュニジアのマレクジャジリも最初のファイナルズでプレーしました。ダニエルはジャジリを7?6 6?4で破り、最初のATPトーナメントで優勝しました。この勝利の後、ダニエルは彼のキャリアの上位に登りました。
2018年のBNPパリバ・オープンで元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手を7-6(3), 4-6, 6-1で破る大金星を挙げ話題となりました。
■2021年
ベオグラード大会では準決勝に進出し、ジョアンソウザ、第7シードのジョンミルマン、フェデリコデルボニスを破ったが、第2シードのマッテオベレッティーニに敗退。
男子テニスの日本代表として西岡良仁選手、錦織圭選手に続き2020年東京オリンピックの出場枠に内定。
世界ランク104位ながら相次ぐ上位選手の欠場によりオリンピック出場を果たしました。
■2022
グランドスラム・全豪OP予選で優勝したダニエル太郎は世界ランキング120位ながらキャリアの中で初めて4大グランドスラムの第3ラウンドに進出。
その過程でトマス・バリオスと元世界1位マリーを撃破。
マリーには6－4、6－4、6－4でストレート勝ちし、日本人男子シングルスの全豪オープンでの3回戦進出は、錦織圭、西岡良仁に次いで3人目の快挙を達成。
