稚内プレスとは文字通り北海道稚内市内で発行する地方新聞。
国際女性デーに関する記事の内容をめぐって炎上を招くほど物議を醸し出しています。
※稚内プレスの国際女性デー記事は既にサイトからは削除されているものの、有志の手によって魚拓が残されています。
https://archive.ph/myt2L
稚内プレス炎上の理由は国際女性デー記事!内容は…?
国際女性デー 女子高校生発信スキルを習得
国際女性デーの8日、女子高校生が自ら発信する技術を学び、その成果を発表する会が開かれました。
SDGsをテーマにウェブサイトを作った広島県内の女子高校生たち。
選んだトピックは海洋汚染、地元・東広島市の魅力、チョコレートと様々です。
今年1月から2月、プログラミングを学ぶオンライン講座に参加。コーディングを勉強するイラクの女性たちとも交流し完成させました。発表した一人皆尾麻衣さんが選んだのは先進国の教育。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64926db303d13e5e7286595effb511c1d217479
稚内プレスの国際女性デー記事には、
「女は子どもを産み家庭を守ればいい」と数年前まで述べ、妻に「一人じゃ何もできないくせに」と蔑まれたこともある
「生意気な事を言った身内の女性には実際手を上げたことがあった」
妻は、「生意気な事を言わなかったから」手を挙げなかった
といった記述がみられます。
引用:https://sakisiru.jp/22806
ただ記事を最後まで読むと、稚内プレスの記事が本当に言いたかったことは別にあったことが見えてきます。
「現代女性の学業レベルは男性を凌ぎ高校でも大学でも優秀な人材はごまんといる。その女性達が社会の一線で活躍できなければ日本にも稚内にも未来は無いということだ」
世の中の女性を叱咤激励するつもりで自身のエピソードを取り上げたものの、結果的にその内容こそミソジニーすぎると炎上騒ぎを招く結果となってしまいました。
ちなみに、似たような事例で2022年はあるTwitterのボットが、国際女性デーを祝う企業の男女賃金格差をツイートしたことで、メッセージを削除した企業もありました。