近江高校野球部は2022年のセンバツ出場が決まっていた京都国際高校が、新型コロナのクラスター発生で出場辞退したため滋賀代表として繰り上げ出場となりました。
近江高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
近江高校野球部メンバー/センバツ出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 山田陽翔 | 投手 | 3年生 | 大津瀬田ボーイズ | 右/右 | 174/75 |
2 | 大橋大翔 | 捕手 | 3年生 | 湖北ボーイズ | 右/右 | 174/77 |
3 | 岡﨑幸聖 | 内野手 | 3年生 | 飛騨高山ボーイズ | 右/左 | 173/88 |
4 | 中瀬樹 | 内野手 | 3年生 | 滋賀栗東ボーイズ | 右/左 | – |
5 | 横田悟 | 内野手 | 2年生 | 湖東リトルシニア | 右/右 | 165/71 |
6 | 津田基 | 内野手 | 3年生 | 大津瀬田ボーイズ | 右/左 | 177/70 |
7 | 川元ひなた | 外野手 | 3年生 | 滋賀野洲ボーイズ | 右/左 | 176/69 |
8 | 西川朔太郎 | 外野手 | 3年生 | 大阪鴻池ボーイズ | 右/右 | – |
9 | 星野世那 | 投手 | 3年生 | 草津リトルシニア | 左/左 | 178/69 |
10 | 福西結世 | 内野手 | 3年生 | 大阪和泉ボーイズ | 右/右 | – |
11 | 平井創大 | 投手 | 2年生 | 京都二条ボーイズ | 右/右 | 180/70 |
12 | 塚脇柊太 | 捕手 | 2年生 | 大阪淀川リトルシニア | 右/右 | – |
13 | 山下龍輝 | 捕手 | 3年生 | 京都八幡リトルシニア | 右/右 | 172/66 |
14 | 石浦暖大 | 内野手 | 3年生 | 東大阪北ボーイズ | 右/右 | – |
15 | 藤田海輝 | 内野手 | 3年生 | 湖北ボーイズ | 右/右 | 172/67 |
16 | 藤原秀太 | 外野手 | 3年生 | 湖北ボーイズ | 右/右 | – |
17 | 植松健太 | 外野手 | 3年生 | 京都リトルシニア | 右/左 | – |
18 | 清谷大輔 | 外野手 | 2年生 | 金岡ボーイズ | 右/左 | – |
■2021第103回夏季甲子園大会メンバー
番 名前 年 出身中学 中学所属
1 岩佐 直哉 3 滋賀 守山中学 滋賀栗東ボーイズ
2 島瀧 悠真 3 滋賀 栗東西中学 大津北シニア
3 新野 翔大 3 滋賀 守山南中学 滋賀栗東ボーイズ
4 津田 基 2 滋賀 青山中学 大津瀬田ボーイズ
5 山口 蓮太朗 3 大阪 河原城中学 松原ボーイズ
6 井口 遥希 3 京都 寺戸中学 中学軟式野球部
7 春山 陽生 3 大阪 中宮中学 京都シニア
8 山田 陽翔 2 滋賀 栗東西中学 大津瀬田ボーイズ
9 西山 嵐大 3 京都 男山第三中学 京都八幡シニア
10 星野 世那 2 滋賀 仰木中学 草津シニア
11 外義 来都 2 大阪 摂陽中学 東住吉シニア
12 大橋 大翔 2 滋賀 大東中学 湖北ボーイズ
13 塚脇 楓太 3 大阪 新北野中学 大阪淀川シニア
14 柴田 隼 3 滋賀 栗東中学 滋賀野洲ボーイズ
15 横田 悟 1 滋賀 彦根中央中学 湖東シニア
16 明石 楓大 3 大阪 天満中学 大阪福島シニア
17 森川 輝一 3 滋賀 草津中学 滋賀栗東ボーイズ
18 副島 良太 2 大阪 阪南中学 住吉ボーイズ
勝てば甲子園が決まる全国高等学校野球選手権大会決勝で近江高校野球部は高校と対戦。
近江高校野球部は準決勝・綾羽戦では19点を奪うなど、決勝までの5試合で48得点・2回のコールド勝ちをして順当に勝ち上がってきました。
決勝でも打線は活気づき4回に5番・新野翔大内野手(3年)の2ランホームランに加えエラーもあり3点を先制
6回にも新野翔大がこの日、2本目の二塁打を放つなど打線は6点を挙げ、投げては2年生右腕・山田陽翔投手と背番号1・岩佐直哉投手(3年)が立命館守山打線を2安打に抑えて完封リレー。
6試合で54得点と打線が絶好調だった近江高校野球部が3大会連続15回目の甲子園出場となりました。
近江高校野球部スタメン
2022年03月の智弁学園との練習試合は、以下のスタメンで行われました。
打順 守備 名前 学年
1 三 横田悟 2年生
2 二 中瀬樹 3年生
3 遊 津田基 3年生
4 投 山田陽翔 3年生
5 一 岡﨑幸聖 3年生
6 左 川元ひなた 3年生
7 右 藤原秀太 3年生
8 捕 大橋大翔 3年生
9 中 西川朔太郎 3年生
近江高校野球部メンバー/センバツ注目選手
山田陽翔
出身地:滋賀県草津市
小学校:治田西小学校
出身中学:栗東西中学校
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:174cm
体重:75kg
球速:148km/h
出身地:滋賀県
父・斉さんと兄・優太さんがキャッチボールをしていて、兄が既に野球を始めていたことから小学1年生から野球をはじめ小学時代は治田西スポーツ少年団、中学時代は大津瀬田ボーイズに所属。
中学時代から140キロを超える直球と長打を連発した二刀流として
カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会日本代表2017年
世界少年野球大会日本代表2019年
村瀬杯滋賀県選抜2019年
ボーイズリーグ滋賀県選抜2019年
といった実績を残しています。
やや細身の体格ながら威力のある直球にフォークやスライダーを駆使した投球で三振を量産しています。
2年秋の退会はチームの全5戦に登板、準々決勝のバックスクリーン弾など投打で4強に導いた
近江高校野球部メンバーの進路
小熊 凌祐投手(中日ドラゴンズ)
植田 海内野手(阪神タイガース)
京山 将弥投手(横浜DeNAベイスターズ)
近江高校野球部の監督は多賀章仁監督です。
■多賀章仁プロフィール
生年月日:1959年8月18日
年齢:61歳
出身地:滋賀県彦根市
出身中学:彦根市立南中学校
出身高校:平安高校(現龍谷大平安高)
出身大学:龍谷大学
職業:近江高校・副校長、社会科教諭
現役時代のポジションは、中学ではショート、高校時代がファースト、大学時代にはキャッチャーをしつつコーチもしていました。
大学卒業後の1982年からは教員免許取得のため、聴講生として、大学に残るとともに龍谷大学のコーチ。
1983年から近江高校コーチとなると1989年に監督就任。
以来30年に渡り近江高校の指揮を執り春5回、夏13回の甲子園出場へと導き、2001年には準優勝を果たしました。
■甲子園での成績
春:出場5回・5勝5敗
夏:出場14回・15勝14敗
通算:出場19回・20勝19敗
近江高校野球部の戦績
■近江高校甲子園戦績
出場回数(春選抜大会) 6回
(夏選手権大会) 15回
優勝 0回
準優勝 1回
滋賀県勢で初の甲子園決勝進出した2001年第83回夏の選手権大会の戦績
○ 4-1 盛岡大付高
○ 11-1 塚原星雲高
○ 8-6 光星学院高
○ 5-4 松山商高
● 2-5 日大三高