3本足の犬ルーイが飼い主カレンの命を救うアンビリバボー!

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イギリスで後にルーイと名付けられる犬が脚を骨折し酷い栄養状態でアニマルシェルターに運ばれてきます。

左前脚を切断し3本足となってしまったもの「第2の幸せな人生を」とカレンさんが手を差し伸べたところ、今度はカレンさんがルーイに命を助けられることになります。

3本足のルーイとカレンさんの実話は「奇跡体験!アンビリバボー」でも紹介されました。

■放送内容
動物保護施設で働いていたカレン。彼女の元に重傷を負った犬が運び込まれてきた。なんとか一命は取り止めたものの、右足を切断することに…。カレンは3本脚になった犬をルーイと名付け、引き取ることを決意。それから数年後、ルーイがしきりに、ある行動を取るように。それは、命を救われたルーイからの奇跡の恩返しだった!

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3本足の犬ルーイが飼い主カレンの命を救うアンビリバボー!

英グロスターシャー州サイレンセスター在住で「Pet’satHome」の店員であるカレン・イーシアさん(Karen Ethier、当時55歳)が、愛犬“ルーイ(Louie)”と出会ったのは2014年のこと。

マスティフとスタッフォードシャー・ブル・テリアのミックス犬であるルーイは、路上にいたところを保護されるとカレンさん動物福祉マネージャーとして働いていた犬や猫の保護団体「バースキャッツアンドドッグスホーム(Bath Cats and Dogs Home)」に運ばれてきます。

その体は痩せ細ってアザだらけだったうえに、片方の前脚は動かずぶら下がっているような状態で、獣医の診察でルーイの脚は複数か所を骨折していることが判明

その脚を治療するのは困難だったことから片脚を切断することになりルーイは3本足となりますが、カレンさんに引き取られると、カレンさんの家で他の4匹の犬と過ごすことになります。

カレンさんの家にはスタッフォードシャー・ブル・テリアの“クロイ(Cloey、15)”と“ロッコ(Rocco、6)”、ブルドッグの“ピー・ウィー(Pee Wee、8)”、ロットワイラーの“ライナ(Ryna、5)”がいました。

そして6年が経過した2020年10月、

ルーイが今まで見せたことのないような行動を起こした。その日はカレンさんが友人のヘレン・ジョーンズさん(Helen)を自宅に招き、キッチンで座ってお喋りしていた。

そこにやってきたルーイは、カレンさんの胸に頭をしきりにぶつけたり鼻を鳴らしながらこすり付けたりし始めたのだ。

ルーイはカレンさんの胸の同じ場所ばかりを狙うように繰り返していたという。

この不思議なルーイの行動を見たカレンさんの友人・ヘレンさんは「ルーイは何かを感じ取ったのかもしれないわよ?最近、健康診断は受けた?」と言って、カレンさんに一度診察を受けるように促した。

ヘレンさんの話を真に受けていなかったカレンさんだったが、その日シャワーを浴びている時に自分で胸を触って確認してみると、左胸にしこりのようなものがあることに気付いたという。

そして後日病院でマンモグラフィ検査を受けると、ステージ3の乳がんであることが確認された。

カレンさんは乳がん全体の約20%を占める“トリプルネガティブ乳がん”というタイプだった。これは3年以内の再発率が高く、治療法も限られてくる乳がんだという。

実はカレンさんの母、サラ・アンも乳がんで55歳という若さで亡くなっていました。

カレンさんの左胸にできたしこりは、すでに彼女の脇の下のリンパに広がっていて手術で除去するにはサイズが大きすぎるほど進行してしまっていた。

サイズを小さくするために6か月の化学療法を受けた後、手術で左胸のしこりと転移してしまった左腕のリンパ節を切除。

さらに残っている癌細胞を根絶するために3週間の苦しい放射線治療による脱毛と、水ぶくれや神経損傷のような痛みを伴う副作用にも耐えた。

ルーイのおかげで乳がんを知ることができたカレンさんは、ついに2021年6月に厳しい治療を終え、ルーイと再び穏やかで楽しい生活を楽しんでいるそうです。

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