上田久美子さんは宝塚歌劇団所属の脚本演出家で「上田先生」として親しまれてきました。
しかし上田久美子先生が2022年3月末付で退団したという噂がちらほらみられますが真偽は?
上田久美子は退団?宝塚で演出
2004年京都大学文学部フランス文学専修卒業。2年間の製薬会社勤務を経て、2006年に宝塚歌劇団に演出助手として入団
2013年、月組バウホール公演『月雲の皇子 -衣通姫伝説より-』で演出家デビュー。当初の公演はバウホール公演のみだったが、好評のため天王洲銀河劇場にて東上再演を果たした
2014年に上演された、宙組シアタードラマシティ公演『翼ある人びと – ブラームスとクララ・シューマン -』が、第18回鶴屋南北戯曲賞の最終候補に残った
2015年、雪組公演『星逢一夜』で大劇場演出デビューし、本作で第23回読売演劇大賞・優秀演出家賞を受賞した
2018年、『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』で初めて大劇場作品のショー演出を手がけた。
2021年、月組公演『桜嵐記』が、第25回鶴屋南北戯曲賞の最終候補に残った
上田久美子先生が退団するのでは?と噂されるようになったのは、珠城さん退団時のころ。
歌劇の「送る言葉」に寄せた上田先生の言葉が退団を匂わせる内容でした。
そして宝塚ではこのタイミングで演出助手の募集もしていることから、演出のポストが1つ空いた可能性も高そうです。
いろいろ話を総合させると、脚本を書きたいと思う生徒の退団も相まって、自身も退団することを決意してしまったのかもしれません。