高島屋立川店(東京都立川市)の営業が2023年1月31日で終了・閉店することが発表されました。
立川駅周辺では新しい商業施設や宿泊施設が開業するなどの再開発が進んでいました。
立川高島屋の閉店理由は?
「立川高島屋S.C.」百貨店の営業を終了へ 次世代の顧客獲得に向け全館を専門店に
高島屋は4月11日、連結子会社の東神開発(東京都世田谷区)が運営する「立川高島屋S.C.」(東京都立川市)の百貨店区画である高島屋立川店の営業を終了すると発表した。全館を専門店としてリニューアルし、2023年秋にオープンする計画だ。
同施設は、1970年6月に百貨店「高島屋立川店」として立川駅前にオープン。95年3月に現在の場所に移転し、2015年9月に東神開発が施設全体の管理を担うこととなった。18年10月には高島屋を核テナントとする「立川高島屋S.C.」として改装オープンしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22006a599e3024c447d269b69beebe951441d21f
1970年に開業した立川高島屋は近年、ニトリやジュンク堂書店など専門店に力を入れていました。
百貨店営業終了後も、「立川高島屋S.C.」の名称は引き続き使用するとのことです。
■立川高島屋S.C.
所在地:東京都立川市曙町2-39-3
延床面積:3万1121m(百貨店1万1141m2、専門店1万9980m2)
店舗数:51店舗(高島屋立川店、専門店50店舗)
開業:2018年10月11日
立川高島屋の跡地は?
「立川高島屋S.C.」を運営する「高島屋」は今年2月までの1年間の決算で最終的な損益が53億円の黒字。
前年の339億円の赤字から見事にV地回復し黒字転換しましたが、「立川高島屋S.C.」に関しては品ぞろえなどが地域のニーズと合わなくなったことが閉店理由。
跡地は「より幅広い客層を狙う」ということで、以前よりもさらに専門店に注力することが発表されています。