天気予報や地震速報などでは、
埼玉県南部
埼玉県北部
といった表現が使われることがありますが、埼玉県南部と北部とは厳密にどこで区別するのでしょうか?
埼玉県南部は北部とはどこ?
埼玉県南部は北部とはどこなのかとうと地震情報では、以下の区分です。
気象庁が発表する予報や注意報・警報の区分では、埼玉県は(気象庁HP内・PDFファイル)のような区分です。
埼玉県北部・南部の他に埼玉県秩父(秩父市、秩父郡の一部(横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町))があります。
ちなみに、地震に備えてまずは耐震対策、防災用品の準備、避難場所・経路の確認が大切です。東京都が出している東京防災を参考にしてみましょう
○家具の固定
(紐じゃなくて 金具で 止めてます)
○食器棚そばに スリッパ置き場
○窓カラスに フィルム
(割れて飛び散るのを防ぎます)
○水の常備
(ポリタンクに 常備)
○地震保険に加入
地震の際には、外は落下物や道路の断裂等で裸足では歩きにくいことがあります。
1日で一番いる時間が長いのは寝床なのが一般的ですので、周辺に靴などがあると便利だと思います。
寝る時間を含めれば家にいる時間が一番長くなることは考えられますが、外出先で被災する事もあり得ます。
職場等にも備蓄することはとても有効です。
地震保険に関して、地震で被害があったモノが全て保障されるわけではなく地震による火事・津波などの被害は基本的にカバーされていません。
保険の対象が建物の場合、建物の主要構造部(軸組・基礎・屋根・外壁等)の損害の程度を確認し、損害の程度によって「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を行い、それぞれに対して一定の保険金が支払われます。
特に火災保険と地震保険では家財の損害に関して違いがあるので、面倒かもしれませんが、現在の住宅の保険契約の内容も見直しておくことをおすすめします。
非常食は初めから長期保存用のものを備蓄しておくこと、そしてそれを定期的に入れ替えることをしたほうがいいです。
食糧供給が途絶えるのは、大都市や今回の三陸のように津波で孤立するような場所です。
3日分を目安にして、後は飴のような高カロリーのものを予備としておいておくことを勧めます。チョコレートも優秀なのですが、痛むので定期的に入れ替える必要があります。飴はまず腐らないのでお勧め。
あとは、水を用意することですが、これは平常時から使ったら補充するという癖をつけて、在庫を回転させるようにすれば、定期チェックの必要がりません。我が家は2Lのペットボトルをダンボールで3箱買って、1箱使ったら1箱補充を続けています。これなら最低でも2箱分の水があることになります。
それから、保存食料を押し入れというのはあまり良くないかもしれません。家がつぶれるようなことになると取り出せなくなるかもしれないからです。家の構造にもよりますが、できれば屋外に独立した備蓄庫、それなければ一番強度の強い部分の窓際や出入り口のわきなどがいいでしょう。
地震に備えて家庭の救急用品としては、使い捨てゴム手袋、はさみ、ピンセット、爪切り、三角巾、ガーゼ、絆創膏、ペットボトルの水、アルミ保温シート、心肺蘇生法ができるなら人工呼吸マスクがあれば十分だと思います。
あとは常備薬も用意しておきましょう。
避難の際は □現金 □身分証明書 □印鑑・預金通帳・保険証 □飲料水(1人1日3リットルが目安) □非常食(缶詰等) □携帯電話と非常用充電器 □家族の写真(はぐれた時の確認用) □ホイッスル
埼玉県北部とはどこ?
○埼玉県北東部
行田市、加須市、鴻巣市、羽生市、深谷市、久喜市
○埼玉県北西部
熊谷市、本庄市、東松山市、深谷市、比企郡の一部(滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町、吉見町、鳩山町)、秩父郡の一部(東秩父村)、児玉郡[美里町、神川町、上里町]、大里郡[寄居町]
埼玉県南部とはどこ?
○埼玉県南東部
草加市、八潮市、三郷市、越谷市、蓮田市、春日部市、吉川市、富士見市、南埼玉郡[宮代町、白岡町]、北葛飾郡[杉戸町、松伏町]
○埼玉県南中部
さいたま市、川越市、川口市、所沢市、蕨市、狭山市、上尾市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、桶川市、北本市、幸手市、鶴ケ島市、ふじみ野市、北足立郡[伊奈町]、比企郡の一部(川島町)、
○埼玉県南西部
飯能市、坂戸市、日高市、入間市、鳩ケ谷市、入間郡[三芳町、毛呂山町、越生町]、