映画「ショーシャンクの空に」では、主人公のアンディーの部屋に貼っていたポスターがストーリーの重要な伏線となっていました。
脱獄のカギを握るポスターとなっていましたが、そこに描かれていた女優は誰なんでしょうか?
ショーシャンクの空にポスター女優は誰?
アンディが貼っていたポスターの女優は誰なのかというと、リタ・ヘイワースです。
原作の題名は「刑務所のリタ・ヘイワース」です。
映画「ショーシャンクの空に」でアンディがリタ・ヘイワースを調達するようにレッドに映画を見ている時にひっそりと頼んでいました。
ちなみに、所長が抜き打ち検査に来た時にアンディの部屋を見た後に「これは認められないが例外としよう。」と言って見逃しましたがスティーヴン・キングの原作でのショーシャンク刑務所の状況設定では黙認してるのは囚人達にはいわゆるガス抜きが必要と考えているから手加減しているようです。
手加減して持ちつ持たれつでないと何れ誰かに喉仏をかっ切られるハメになる事をわかってる
だから
抜き打ちの手入れをする時にも無害なポスターくらいでいちいち文句は言わず目をつむる
アンディだけに限らず全ての囚人に共通でポスターなんかで文句言わない
もし、誰かの監房にポスターが突然出現しても気にしない
レッドの商売の中でもポスターは酒タ・バコに次ぐ主力商品
レッドの商売の仲介人のランドリートラックの運転手がアンディからポスター頼まれた後にレッドに60枚あまりのポスターを届ける説明あるんで
それほどポスターを壁に貼ってる囚人がいるって事
そして刑務所の管理当局はレッドの商売を知ってる
「当人のおれぐらい良く知ってた」とレッドが言っている
ショーシャンクの空にどうやってポスター脱獄?
映画「ショーシャンクの空に」原作では登場人物は「アンディは小男、レッドは赤毛の白人」と書かれているようです。
映画の方の原題”The Shawshank Redemption”のredemptionは”救済”という意味です。
確かに、レッドはアンディに、アンディはレッドに、とお互いに救済されてましたね。
アンディがポスターの裏に穴を掘っていましたが、穴の中からどうやってポスターを貼ったのかというと、
・ポスターの上のトコロを接着しておく。
・ポスターの下の角に、接着剤を付けておいて、上綴じ型のメモ帳の、ページをめくり上げるように、ポスターの下側から潜り込んで、穴の中に入る。
・ポスターが自然に垂れ下がって、運良く、下の接着剤が壁に付くコトを祈る。
アンディの脱獄は、看守も眠りについた後の、深夜の、闇夜の嵐に乗じて抜け出す計画なので、ポスターが完全に穴を隠してくれなくても構わないんだろうと思います。
看守が独房に来る朝までに、遠くへ逃げちゃってる計画なので、ポスターが、長時間、穴を隠してくれるかどうか?は、どっちでも良くて、最悪、ポスターが剥げて、朝、穴が剥き出しになってても、発見された時には、アンディーは逃げちゃった後なのでしょうね。