英検(2級,準2級)の2022年第1回一次試験、解答速報についてまとめています。
実用英語技能検定(英検)とは、「公益財団法人 日本英語検定協会」が実施する英語技能の検定試験で日本ではTOEICとともに英語の能力判断試験としてよく知られています
■日程
2022年6月5日(日)
■主催団体
公益財団法人 日本英語検定協会
〒162-8055 新宿区横寺町55
英検サービスセンター(個人受付)
TEL 03-3266-8311
英検(2級,準2級)解答速報#2022年第1回
2022年の第1回英検(2級,準2級)の解答速報は
旺文社
英ナビ!
twitterのハッシュタグ「#英検解答速報」
5ch
といった手段で情報収集できます。
旺文社では6月6日15時頃のオープン予定となっています。
英検(2級,準2級)の解答をいち早く知るには、速報性に優れていてなおかつ信頼できる解答を確認するにはツイッターでハッシュタグ検索
「#英検解答速報」
「#英検2級」
「#英検準2級」
をするのが最もおすすめの方法になります。
5ch(2ch)を利用する方法もありますが正確性にやや欠ける懸念があります。
正式な解答は日本英語検定協会のホームページで後日掲載予定となっています。
英検(2級,準2級)2021年第1回の合格率・合格基準は?
英検の合格基準は2016年からは英検CSEスコアに基づく判定となりました。
そのため明確な合格目安は無くなったものの、全ての技能(リーディング・リスニング・ライティング)で
英検2級は1520点以上
英検準2級は878点以上
が一応の目安となっています。
だいたい何割くらいで合格できるのかというと、
2級での各技能の満点スコアは1950点なので、一次は 1520/1920で79.2%
準2級での各技能の満点スコアは1200点なので、一次は 878/1200で73.2%
ただスコア計算が特殊なので、自己採点で合否を判断するのは難しくなっています。
英検ではCEFR(セファール)という TOEFLやIETLSといった他の4技能試験と対応しやすい採点方式となっています。
「CEFR」とは「Common European Framework of Reference」の略称で、日本語では「ヨーロッパ言語共通参照枠」と呼ばれています。
各回の全答案採点後、統計的手法を用いて算出したスコア(CSEスコア)となり、受験者が正答数でスコアを算出できなくなっています。
CSEスコアで決まるので、正直一概には言えません。各技能のCSEスコアは、満点に近づけば近づくほど素点1点あたりの差が大きくなる傾向にあるので、例えば一次試験の3技能でAさんもBさんも70%だったとしても、Aさんは不合格でBさんは合格、なんてこともよく起こります。
全ての技能(リーディング・リスニング・ライティング)でまんべんなく正答しなければ不合格となってしまうため、各技能で最低6割の正答率は確保しなければいけません。
【一次試験 合格スコア】
1級: 2028(満点2550)
準1級: 1792(満点2250)
2級: 1520(満点1950)
準2級: 878(満点1200)
3級: 746(満点1100)
4級: 622(満点1000)
5級: 419(満点850)
英検(2級,準2級)の試験内容
英検2級
■レベル
高校卒業程度(社会生活に必要な英語を理解し、使用できること)
■試験方法(一次試験)
筆記(85分)
リーディング(4肢選択式)
短文の語句の空所補充、長文の語句の空所補充、長文の内容の一致選択
ライティング(記述式)
英作文
リスニング(約25分、4肢選択式)
会話の内容の一致選択、文の内容の一致選択
■試験方法(二次試験)
スピーキング(個人面接):約7分
音読、パッセージについての質問、イラストについての質問、受験者自身の意見など
英検準2級
■レベル
高校中級程度(日常生活に必要な英語を理解し、使用できること)
■試験方法(一次試験)
筆記(75分)
リーディング(4肢選択式)
短文の語句の空所補充、会話文の文の空所補充、長文の語句の空所補充、長文の内容の一致選択
ライティング(記述式)
英作文
リスニング(約25分、3~4肢選択式)
会話の応答文選択(3肢選択)、会話の内容の一致選択(4肢選択)、文の内容の一致選択(4肢選択)
■試験方法(二次試験)
スピーキング(個人面接):約6分
音読、パッセージについての質問、イラストについての質問、受験者自身の意見など
英検(2級,準2級)2022年第1回の難易度・受験者の感想
英検の難易度(レベル)は次のように設定されています。
3級 :中学卒業程度(中学3年生レベル)
準2級:高校中級程度(日常生活に必要な英語を理解し、使用できること)
2級 : 高校卒業程度(社会生活に必要な英語を理解し、使用できること)
1級:広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。
準1級:およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できることが求められます。