アニメ「時をかける少女」で「time waits for no one」と黒板に書かれていましたが誰が書いたんでしょうか?
またtime waits for no one の意味は?
time waits for no one 意味は?時をかける少女
「time waits for no one」の意味は「歳月人を待たず」「時間は待ってくれない」などと訳される一種のことわざで、漫然と時間を過ごすことを戒める言葉である。
ローリング・ストーンズの曲名にもなっており、このことがきっかけで採用された言葉だそうです。
なお、[大林版]には、この言葉の漢文版とも言える「少年老い易く学成りがたし 一寸の光陰軽んずべからず」(実際は訓読文)が、福島先生の国語の授業中の黒板の文字として出てきます
この作品では、真琴は初め将来を決めかねて漫然と現在を過ごしているが、千昭たちとの関わりの中で「これからやること」を見つけ、未来に向けて主体的に行動できるようになる。
本編中では、この作品のそうしたテーマを象徴し、また真琴を導いていく言葉としてこの言葉が印象的に使われている。
time waits for no one 誰が黒板に書いた?
アニメ「時をかける少女」で黒板に「time waits for no one.」と書いてあって、その下に「ハァ?(゜Д゜)」と書いてありますが、そのメッセージが書かれた黒板のあった理科教室で真琴がタイムリープを可能にする何かの装置を拾う訳ですから、そんな落し物をする可能性のある唯一の存在である千昭がそのメッセージを書いたと考えるのが一番自然なんじゃないでしょうか。
未来に帰らなければならないのに真琴や功介と一緒にいるのが楽しくてなかなか帰ることができない。
“Time waits for no one.”
「時は誰も待ってくれない」
しかし時間を自由に移動できる手段を持つ千昭にとって
その真理は自分には当てはまらない。
その慢心と、楽しさにかまけてなかなか未来に帰れない自分自身のどこか心の片隅にある「これでいいのか?」という気持ちに対する反発(「時間なんかどうにでもなるからいいじゃん」という)をちょっと不機嫌な顔文字
「(゜Д゜)ハァ?」
で表したのではないでしょうか。
たとえ何度も時間を繰り返しても時間を操るのは難しい。
その一瞬を大切に生きることがまさに大切というメッセージが込められた映画であるなら
“Time waits for no one.”という真理から逃れられる人は誰もいないということなんでしょうね。
ちなみに、監督の細田守は[黒板の“Time waits for no one.”の文字を「おそらく千昭が書いたんでしょうね」と解説している。
元ネタがありまして。実は監督らがこの作品を作るために高校をロケハンした時の、黒板の落書きがそれでして。
「私の可能性よ開け!私の可能性よ開け!」と誰かがボケで書いた(?)落書きに「←(゜Д゜)ハァ?」という落書きが追加されたものでした。
Time waits for no one ←(゜Д゜)ハァ
「Time waits for no one(時は誰も待たない)」という落書きに対して、←(゜Д゜)ハァ「理科室の黒板に意味分からん落書きしてんじゃねえよ」という落書きが追加されたということだと思ってます。