紋別タッチ(オホーツク紋別空港タッチ)とは?
「紋別」は北海道・網走方面にある町の一つで、道内では道南にある同じ読み方の「門別」と区別するために「いともんべつ」とも称されます。
札幌から紋別に行くには陸路でも空路でも半日がかりという位置関係・距離感ですが、紋別タッチとは?
紋別タッチとは意味は?オホーツク紋別空港タッチ?
空港に着いてすぐ帰る「紋別タッチ」の目的は? 滞在時間はたった20分
北海道のオホーツク紋別空港には、1日に1往復だけ羽田からANA便が飛んでいる。紋別着は午後12時30分、折り返し便は午後1時10分発だ。不思議なことに、紋別に着いて、そのまま羽田行きの便で帰る乗客がいる。滞在時間はわずか20分。紋別市内の観光をするわけでもなく、ただ飛行機で往復するだけなのだ。旅行ライターが解説する。
「旅行好きの人たちは、これを“紋別タッチ”と呼んでいます。羽田―紋別は片道約1時間45分で、4時間ちょっとあれば往復できる。通常運賃(約4万8千円)なら約1200マイルを獲得できますが、加えてANAには『プレミアムポイント』という特典制度があり、さまざまな特別待遇を受けられるのです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5309bc59efaa9c2d0fad70f7df83e59645dfa3
紋別タッチとは、羽田空港から北海道のオホーツク紋別空港に空路で向かい滞在時間はわずか20分で羽田空港に戻るというもの。
羽田空港・オホーツク紋別空港はANA便で1日に1往復飛んでいるのみとなっていて、プレミアムポイントを獲得するためにマイルを稼ぐ人を中心に紋別タッチをするそうです。
ひたすらマイルを稼ぐ人たちは『修行僧』とも呼ばれています。
ANAプレミアムポイントはマイルをもとに搭乗ポイントなどを加味して算出されるもので、ランクによって豪華サービスを受けられるようになっています。
条件は、前年の12月までに必要なポイント数を保持していることとなっていてコロナ以前は国際線でポイント稼ぎするマイル修行僧が一般的だったそうです。
ただ海外に行けなくなり、代わって“巡礼先”となったのが国内の遠隔地でさらに滞在時間20分で住むことから、紋別タッチが誕生しました。
プレミアムポイントは最上級の「ダイヤモンド」(年間10万ポイント以上)では専用のスイートラウンジを利用できるほか、コンシェルジュによるサービス、ホテルやレストランへの招待、また、特別ギフトの進呈といった特典がある。もちろん優先搭乗や専用保安検査場の利用もできます。