大阪・ミナミにあるカニ料理店「大阪かに源道頓堀店」はずわい蟹の食べ放題メニューなどが人気のお店。
店頭には巨大なカニのオブジェが飾られていましたが2人組の若者に破壊される事件が発生。
しかし被害社長はその後、被害届を取り下げているんですがカニ オブジェ破壊の犯人特定・若者の名前は?
カニ オブジェ破壊!かに源道頓堀店
大阪かに源道頓堀店のカニのオブジェの大きさは台座を含めて高さは約3メートルで、重さは約100キロ。
幾重にも伸びる手脚も動き街ゆく人の目を引いていましたが、2人組の若い男によって破壊されてしまいます。
1人がはしゃいだ様子でオブジェの台座を蹴ったり、傾けたりした後に倒壊させ、走り去る様子が付近の防犯カメラに写っていたことから大阪府警南署はが器物損壊容疑で捜査を開始。
すると、カニオブジェを破壊した若者2人はなんと3日後には店に謝罪に訪れオブジェの制作費165万円を弁償したことから、店は被害届を取り下げていました。
カニ オブジェ破壊の犯人特定・若者の名前は?かに源道頓堀店
「大阪かに源道頓堀店」はもともと商社マンだった武田源社長が訪日外国人(インバウンド)の急増に目をつけて2015年にオープンしたお店。
武田源社長は、謝りに来た若者2人が
「コロナで働いてた店をクビになり、ムシャクシャしてやった」
と、次の日には親も来て泣きながら謝罪があったことから、被害届取り下げていますが、その背景には武田社長は毎週日曜に礼拝する敬虔なクリスチャンだという影響もあるようです。
社長はキリストの教えは『許し、愛する』として「彼らの今後の更生する未来を信じて許すことにした」
若者2人も『教会に行きたい』と言うのでその次の日曜に謝罪に来た2人を教会に連れて行きます。
すると2人は「また教会に来たい」と話していたことから、彼らのことを信じて許すことになったそうです。
破壊されたカニ オブジェの現在は?
カニのオブジェは若者2人組にバラバラに破壊されはしたものの、2021年4月には修復されお披露目されます。
なんと壊した2人も製作に関わっていて、2020年12月からアルバイトとしても働いているそうです。
カニオブジェを壊したAさん「忘れないように、これからしっかり生きていこうと思います」
カニオブジェを壊したBさん「ミナミで一番繁盛する飲食店にしていけたらなと思います」
このときAさん21歳、Bさん23歳でした。