入玉宣言法とは将棋のルールの一つ。
条件を満たせば一方の「宣言」で勝敗が決まるとされる入玉宣言法とは?
入玉宣言法とは?野原未蘭と竹部さゆりの対局で双方の玉が敵陣に
将棋史上初か、入玉宣言法で決着 双方の玉が敵陣に…緊張の宣言
将棋の女流公式戦で18日、「入玉宣言法」で勝負が決する対局があった。入玉宣言法は2013年10月から導入されたルールで、双方の玉が敵陣に入って勝負がつかない状況になった時に、「持将棋」のように双方が同意しなくても、敵陣に入った駒の数などの条件を満たせば一方の「宣言」で勝敗が決まる。男女の公式戦で適用されたのは史上初とみられる。
「入玉宣言法」で決着がついたのは、この日指されたマイナビ女子オープン予選の野原未蘭女流初段(18)―竹部さゆり女流四段(44)戦で、野原女流初段が勝利を収めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8783f45038076000f0e9a0978ca4bf58810d5f28
入玉(にゅうぎょく)とは一方の玉将、または王将が敵陣(相手側の3段目以内)へと移動すること。
「入玉宣言法」では勝っている側が勝ち負けを決めるという珍しい決着パターンで条件を1つでも満たしていない場合、宣言した側の負けとなります。
「入玉宣言法」は、さらに27点法と24点法の2つの規定があるそうですが、27点法の条件は次のとおり。
宣言側の玉が敵陣三段目以内に入っている
宣言側の玉以外の駒が敵陣三段目以内に10枚以上存在する
宣言側に王手がかかっていない
宣言側の持ち駒と敵陣三段目以内にいる駒の点数(大駒5点、小駒1点、玉0点)の合計が、先手の場合は28点以上、後手の場合は27点以上ある
引用:https://xn--pet04dr1n5x9a.com/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E7%94%A8%E8%AA%9E/%E5%85%A5%E7%8E%89%E5%AE%A3%E8%A8%80%E6%B3%95.html