映画「竜とそばかすの姫」に対してどちらかというと肯定的な評価よりも否定的な評価が目立ちます。
なぜ「竜とそばかすの姫」はこれほどまでに酷評されるんでしょうか?
竜とそばかすの姫はなぜ酷評?評価がひどい理由は?
『竜とそばかすの姫』 金ローで9月に本編ノーカットで放送決定 先週は急遽休止に
日本テレビで放送休止となった映画『竜とそばかすの姫』の放送日が、9月23日(祝・金)に決まった。当日21時から地上波初放送となる。なお本編ノーカットで、放送枠は30分拡大されている。
【画像】放送休止された『竜とそばかすの姫』
もともと7月8日に金曜ロードショーの枠で放送される予定だったが、急遽放送スケジュールが変更されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ba79bee52eb7d1a54a18739ef00c6fd5cd28e88
竜とそばかすの姫はなぜ酷評されているのかというと、特に脚本を重視したり、推理や考察しながらみるタイプの人の評価が「支離滅裂」といった感じで酷いようです。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14247217304
・何故竜に興味を持つようになったのか、そこまで肩入れする必要があるのか謎
・最後の方でスズが顔出しをする意味、「ネットの怖さや顔が見えない繋がり」そういうのを伝えたいのは伝わってきたものの無理矢理感が否めない
・美女と野獣のパロディということだったが、キスをしようとするシーンがあるのにも関わらず、すずはしのぶくんのことが好きなのではないのか?またあまりにもキスをしようするシーンは強引なのではないだろうか
・最後の方でヒロちゃんがすずを想っての行動をしていたが、正直ヒロちゃんがすずのことをそんなに大事に思っているようには見えなかった
・そもそも竜を虐待を受けていた少年にする意味、お父さんやしのぶくんならまだしもあまりにもぽっと出て
・これは私の読解力がないだけだろうが、すずが何故お母さんが川に飛び込んで助けたことに対して納得しているのかがわからない。お母さんと同じ様に竜を助けたいのはわかった
・最後の方の歌が「ここで感動して下さい」と用意されたようなもの、うるっともこんかった。あまりにも置いてきぼりすぎた
・そこで歌を歌う意味と感じる部分が多かった。ディズニー映画も好きな為映画中に当然歌を歌うのはなんとも思わないが、ディズニーには会話というか流れというかがあるし、ポップだったりシリアスな感じの歌など同じ映画の中で様々なテイストの歌を歌う。しかし竜とそばかすの姫はほとんど同じような曲。細田守監督はディズニーのように曲を入れるのではなく、新海誠監督のように曲を入れる方が向いているのではないだろうか。
・すずちゃんとしのぶくんが付き合っているのではないかと広まるシーンがいるように思えない。ルカちゃんに嫌われているのかもしれないなどと誤解を与える訳でもないし、結局しのぶくんと今後付き合うのでは無いかという伏線もラストになかったしいらないだろ。
・クリオネのキャラが結構すずの中では重要視されているような匂わせをしていた癖に結局何ものなのかわからない
・しのぶくんがすずがベルなどではないかと怪しむ描写はないのに突然正体がばれるのが謎
・すずがわざわざ助けに行く必要性。歌に感化されて竜がお父さんの呪縛から自ら断ち切ったとかではいけなかったのか。無理矢理伸ばしている感がある
・すずを竜のお父さんが怖がる意味もわかんないし、結局竜がどうなったのかわからない
ま細田守監督は「美女と野獣」という作品をリスペクトしていて、映画「竜とそばかすの姫」でオマージュをしているものの、オマージュを通り越してパクリだと言われるほどストーリーが似ている点も評価を下げて酷評されるようになった要因の一つのようです。