フジテレビの「ザ・ノンフィクション」で千葉県の宅老所いしいさん家が取り上げられました。
宅老所いしいさん家のネットの口コミは?
宅老所いしいさん家でザ・ノンフィクション 感想・口コミは?
森川葵、“ありのまま”が人生のキーワードに「偽ってしまうと、いつか限界値がくる」
■“介護業界の異端児”に見た理想と現実
千葉県にある「いしいさん家」は、認知症や統合失調症などの患者を預かる介護施設。その多くが、暴力・暴言といった問題行動を理由に、他の施設から“お断り”された人たちで、家族にとっては“駆け込み寺”のような存在だ。暴言を吐こうと、暴れようと、薬などに頼ることなく、その人の“ありのまま”を受け入れるという方針で、運営する石井英寿さん(47)は、“介護業界の異端児”と呼ばれてきた。
この「ありのままでいい」というテーマに、「これから先、自分の親がこういう施設に入ったときに、そうやって接してくれるところだったらいいなと思います」と印象を語る森川。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4988e91ed4b9761d4234015ef0d7cf4348e5a451
ありのままでいいじゃない ~いしいさん家の人々~前編
暴言を吐こうと、暴れようと、どんな人間でも受け入れる「家」がある…
千葉県にある「いしいさん家」は、認知症や統合失調症などの患者を預かる介護施設。ここには、暴力・暴言といった問題行動を理由に、他の施設から“お断り”された人たちが集まっている。自宅での介護も難しいため、家族にとっては“駆け込み寺的存在”となっている。
一風変わったこの施設を運営するのは石井英寿さん(47)。既存の介護施設のありかたに疑問を感じ、「誰もがありのままに過ごせる場所を」との理想を掲げ、16年前に立ち上げた。
そんな施設には個性的な面々が…認知症の女性(73)の口癖は「バカ野郎」。何が気に入らないのかいつも不機嫌で、スタッフを叩いたり、引っかいたりと問題行動が止まらない。統合失調症の男性(46)は、人に話を聞いてもらえないとストレスを溜めてしまうという特性の持ち主。そのストレスが頂点に達すると、感情を抑えきれず、怒りを爆発させる。そんな“ワケありな人々”に対しても、石井さんとスタッフはユーモアあふれる接し方で介護してきた。
だがある日、ふとしたことがきっかけで、男性が“事件”を起こす。他の人々の問題行動も激しさを増し、スタッフから不満の声が上がり始め、とうとう施設は危機的状況に追い込まれていく…「どんな人でも受け入れる」という理想は崩れてしまうのか…
社会に居場所をなくした人々と、彼らを懸命に支える人々の1年を追った。
引用:https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/