映画キャラクターで辺見は最初の4人家族事件の容疑者として逮捕されるものの、後に冤罪であるとして釈放されます。
しかし辺見はその後、真犯人とつながりを持つことが明らかとなりますが辺見の正体は?最後も捕まっていないようですが手紙は?
映画キャラクターで辺見とは?手紙は?
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●「キャラクター」(配信日:7月11日/見放題独占配信)
菅田将暉と本作が俳優デビューとなる「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukaseの共演によるダークエンタテインメント。「20世紀少年」など数多くの浦沢直樹作品にストーリー共同制作者として携わってきた長崎尚志によるオリジナル脚本を、「世界から猫が消えたなら」「帝一の國」の永井聡監督のメガホンで映画化している。
漫画家として売れることを夢見て、アシスタント生活を送る山城圭吾(菅田)。ある日、一家殺人事件とその犯人・両角(Fukase)を目撃してしまった山城は、警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始める。お人好しな性格の山城に欠けていた本物の悪を描いた漫画は大ヒットし、山城は一躍、売れっ子漫画家の道を歩んでいく。そんな中、「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a2da1823be2f3c8ffdcd792a43ec83f2363ef2
映画キャラクターの辺見は元から殺人鬼で16年前に起きた殺人事件の容疑者として逮捕された前科がありました。
両角はそんな辺見のファンだったことから、いつしか自分自身がが殺人鬼と化していき、辺見が逆に両角のファンになりコンタクトを取るようになりました。
両角の家に辺見からの手紙が大量にあったのは、辺見からのファンレターといったところでしょうか。
両角に憧れた辺見が殺人のアシスタントになって身代わりで捕まったり、事件を捜査していた刑事の清田を代わりに殺害をしていた、というわけです。
最後に両角が言った「僕は誰ですか?」というセリフは、戸籍なしで育ち他人の戸籍を買って成り済ましていた両角は「自分」というキャラクターではなく「殺人鬼」というキャラクターで生きてきたという背景があったからでしょう。
映画キャラクターで辺見の最後|捕まってない?足は?
映画キャラクターで辺見は刑事の清田を殺害した容疑で指名手配はされていたものの、捕まっていません(明確に捕まったという描写がありません。)
辺見敦は実は偽名で、「両角修一」という戸籍を売った張本人ではないかと考察する人もみられますが、「両角修一」は足を悪くしていると母親が言っているのに対して、辺見敦は足を引きずるような仕草はみられませんでした。
また、劇中の辺見敦と両角修一では年齢があまりにも食い違っている様子から辺見敦が「両角修一」本人という可能性は極めて低いでしょう。
ちなみに、「キャラクター」は小説と漫画と映画で最後の結末が違います。
映画版では辺見に殺害された清田が山城と取っ組み合っている両角を殺し一件落着(?)となっています。
ただ漫画版の描写を見ると、夏美を守るために、山城と両角の「殺人鬼」というキャラクターが入れ替わったかのようになり、山城は清田と目が合い正気に戻ります。
そして両角のキャラクターは清田に入り込んだようです。