初盆(新盆)のお参りに行ったとき何と挨拶すればいいのでしょうか?
初盆参りでご遺族へどういった挨拶をするのでしょうか?また禁句などはある?
訪問者の初盆(新盆)のお参りで挨拶は?初盆参りの挨拶は?
初盆(新盆)のお参りで訪問先への挨拶はどのようにすれば良いのかというと、これという挨拶のきまりはありません
「新盆でお寂しゅうございす。」
「お線香をあげさせていただきに伺いました」
「○○様のご仏前にお参りさせてください」
「お仏壇にお参りさせてください」
「初盆なので、お参りさせていただきに伺いました」
「このたびは新盆の供養にお招きいただきありがとうございます。」
「もう初盆ですね。速いものです。お寂しいことでしょう」
などねぎらいの言葉を掛ける挨拶が良いでしょう。
亡くなられてから○ヶ月がたち、初盆で故人が戻られる月日の経つのが早いことを話し、戻られた仏様にお線香を手向けたい旨をお話しするのはいかがでしょう。
お帰りの際は、ご遺族の方々皆様を気遣って「暑さ厳しき折ご自愛ください」というような挨拶が良いでしょう。
喪主の初盆(新盆)のお参りで挨拶は?初盆参りの挨拶は?
喪主・遺族が初盆(新盆)のお参りで訪問者に挨拶する場合、(玄関先で)
「本日は、ありがとうございます。ようこそお越しいただきました。」
など感謝とねぎらいの言葉をかけます。
お寺様に対しては、
「お忙しい中、誠にありがとうございます。本日はよろしくお願いします。」
など挨拶かけします。
お参りが終わりましたら、会食の場合には、お寺様が席につかれてから、
本日はお忙しい中、亡き父の初盆にお集まり頂きまして誠にありがとうございました。早いもので父が亡くなりましてから○月が経ちました。皆様にお参り頂きまして、父も喜んでいることと思います。どうか今後とも私ども家族に対しましても尚一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い致します。本日はささやかではございますが、お食事を用意させて頂きましたので、お時間の許す限りごゆっくりとお過ごし下さい。本日はありがとうございました。
など感謝の言葉、故人との思い出、今後のことなどをお話しされるとよろしいでしょう。
皆様がお帰りにになられる際には、
「本日は、わざわざありがとうございました。近くにお寄りの祭には、是非お参りに来てください。」
などご挨拶をします。
また、その場で会食しない場合には、
「ささやかですがお持ち帰りの品を用意させていただきましたので、ご自宅にて故人を偲んでいただければと思います。」
など、その旨を伝えるとよろしいでしょう。