サライとは本当はどんな意味なんでしょうか?
24時間テレビでおなじみの「サライの空」とはどんな空?
サライの意味は?サライの空とはどんな空?24時間テレビ
谷村新司、「サライ」は「心のふるさと」…憧れの加山雄三と制作 誕生30年の秘話語る
毎夏恒例の日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ45 愛は地球を救う」(東京・両国国技館)が27日午後6時半から放送される。3年ぶりの有観客開催となる今年のテーマは「会いたい!」。スポーツ報知では6回にわたって特集する。初回は1992年の番組内企画から生まれ、30周年を迎えた名曲「サライ」。
30年たった今なお、「サライ」は老若男女から親しまれる。「年齢層を問わずに、愛される歌は他にない。それがこの作品の懐の深さ。ヒット曲を作ろうという感覚で作っていないですから。いつまでも、心の中で響いているような歌になってほしい」と願った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0f9fd6fb2f94807986cb453811fdfb41b0ebe3b
「サライ」はペルシャ語で「オアシス」の意味だと説明している所もあるようですが実際には「家」「宿」の意味です。
ペルシャ語の sara’i サラーイ は「家、旅館、役所」の意味で、比喩的に「世間、世界」の意味にもなります。基本形は sara サラー で、イ はペルシャ語の不定語尾。
ペルシャ語でオアシスは vahe ワーヘ といい、ペルシャ語の sara’i に「オアシス」の意味も「故郷」の意味もありません。
サライの空とはどんな空なのかというと、谷村新司さんによると「『サライ』には『砂漠の中のオアシス』というイメージがあったので、『心のふるさと』にうまく収められるかなと思いました」とのこと。
したがって、「サライの空」は、「オアシスの空」もしくは「ふるさとの空」という意味(歌のイメージから言って、「ふるさとの空」と考えるのがベストか?)ということになるようです。