「オーバーロード」はいつ完結を迎えるんでしょうか?
作者によると17巻で完結とありますが18巻まで伸びる可能性はないんでしょうか?
Web版は未完で放置されていますが、書籍版の方はWeb版を追い越して完結するのでしょうか?
オーバーロード完結はいつ何巻?17巻?18巻?
「オーバーロード」初の新作劇場版「聖王国編」ティザービジュアル完成
アニメ「オーバーロード」初の完全新作劇場版のタイトルが、「劇場版 オーバーロード 聖王国編」にきまり、ティザービジュアルが披露された。
「オーバーロード」シリーズは、丸山くがね氏によるライトノベルが原作。オンラインゲームのトッププレイヤーとして名をはせたサラリーマンが、ゲームのルールが通用する異世界に転移し、骸骨の姿をした大魔法使いアインズとして、世界の覇権を目指す姿を描く。
https://news.yahoo.co.jp/articles/487c8eb7a15621603000eabbe98ee24498864c58
「オーバーロード」はもともと全18巻予定でしたが、オーバーロード14巻あとがきで「残り3巻お付き合い下さい」とあるように17巻で完結する予定のようです。
1巻 不死者の王 2012年8月10日
2巻 漆黒の戦士 2012年12月12日
3巻 鮮血の戦乙女 2013年4月11日
4巻 蜥蜴人の勇者たち 2013年8月12日
5巻 王国の漢たち 上 2014年1月9日
6巻 王国の漢たち 下 2014年2月12日
7巻 大墳墓の侵入者 2014年9月11日
8巻 二人の指導者 2015年1月7日
9巻 破軍の魔法詠唱者 2015年7月10日
10巻 謀略の統治者 2016年5月30日
11巻 山小人の工匠 2016年9月30日
12巻 聖王国の聖騎士 上 2017年9月30日
13巻 聖王国の聖騎士 下 2018年4月27日
14巻 滅国の魔女 2020年03月12日
15巻 半森妖精の神人[上]2022年4月28日
16巻 半森妖精の神人[下]2022年6月30日
オーバーロード全巻買おうとしたら値段どのくらいかというと、原作小説は既刊16巻で価格は1000~1200円+税なので既刊全巻で『約18000円』くらいです。
オーバーロードweb版の完結はいつ?
オーバーロードのweb版が未完なのは、ただ未完であるのとちょっと違います。
web版と書籍版で話の大筋の流れは同じでもほぼ別作品に近くなってます。
web版をどこまで読んでるのかは知りませんが、例えばよくある話でweb版をほぼそのまま書籍版にしてイラストが追加されて販売~・・とは違いますよ。
書籍版とWeb版を比較します。
一番大きな違いはWeb版では【アルベド】が居ないことです。
その為冒険者モモンはとある別人物が演じることになります。
web版ではアインズさんが内政、つまりアルベドの役を担っています。
原作者くがね先生の話では、これでは主人公であるアインズさんが自由に外に出たりして活躍できないので、Web版でアインズさんがしていた代わりを行える優秀な宰相、秘書みたいな存在を書籍化するにあたり作ったそうです。
その他にもいろいろ違いはあります。他にも居ないキャラがいたり、書籍では死んだけどweb版では生きてるキャラや、webと書籍で所属が違うことになる人物などいろあったりもします。けど、基本大筋の流れは同じです。
でも大筋は同じでもアインズさんが自由に動ける動けないで、主人公なので大きくシナリオは変わります。
もうひとつの大きな違いはシナリオが途中から分岐することです。
3期でおそらくココまでやるんじゃないかな~とおもわれる
原作小説9巻、web版における大虐殺
帝国と王国の戦争後でその後からがWeb版と書籍版で全く展開が変わります。
書籍では順調に支配地域を広げていきますが、Web版ではアインズさんが貴族になっていくような展開になっていき、しまいには学園モノが始まります。そこで更新はストップしてしまってます。
web版
帝国と王国の戦争
→ 凱旋 → 日々 → 舞踏会 → 邪神様 → 学院編
小説版
帝国と王国の戦争
→ 帝国での謀略 → ドワーフ編 → 聖王国編
書籍版の方はWeb版を追い越しているかどうかとの話ですが、このように
書籍版は完全新作になってます。
web版での話も居るキャラ居ないキャラ、展開は全然違うし
シナリオ分岐してからは完全に別モノです。
アニメ・漫画版は書籍、小説準拠です。
基本アニメと漫画版では書籍版をかなり薄めた内容しか載っていません。
予想ですが人気が無かったらコミック1冊だけ。続いてもアニメ放送(シャルティア戦)までで打ち切りだったかと思います。それでおそらくアニメ熱が冷めないうちにアニメ化までしたとこを描いて急いで売ってしまおうという狙いが見え、そこまでを駆け足で漫画化してます。
原作と比べるととても展開が早く超薄味です。
シャルティア戦までをさっと描ききった後・・連載が急遽続くことになったのか、リザードマン編が始まるのですけど
急いで描くという柵が無くなったかなと思われる状況になってます。
コミック版が原作スピード並にしっかりとエピソードを描くようになりました。
原作小説とコミック版を比較すると一目瞭然です。
原作小説
①巻 守護者挨拶、カルネ村の攻防
②巻 冒険者編、森の賢王登場、クレマンティーヌ戦
③巻 冒険者編の裏であった事、シャルティア戦
④巻 リザードマン編
⑤巻 王国編上、セバスと六腕
⑥巻 王国編下、蒼の薔薇、ヤルダバオト戦
コミック版
①巻 原作小説1巻
②巻 原作小説2巻
③巻 原作小説2巻ー3巻
④巻 原作小説3巻
⑤巻 原作小説3巻ー4巻
⑥巻 原作小説4巻
⑦巻 原作小説4巻
⑧巻 原作小説4巻ー5巻
と、なってます。
2期前にアニメ化するのは微妙(?)とまで言われたリザードマン編はなんとコミック3巻分に相当する量で描かれています。本来このレベルで描かないと、原作小説をきちんと描ききれないのです。なのでリザードマン編は綺麗に描かれました。
ですがアニメ1期に相当する部分が薄いです。
特に原作小説1巻を無理やりコミック1冊にしている1巻は相当の薄味です。
1話冒頭のプレアデス勢ぞろいの所では間に合ってないのかルプスレギナが居なかったりします。