METAMASK(メタマスク)から
・MetaMask (メタマスク) クイック本人確認
・【重要なお知らせ】 MetaMask (メタマスク) ご利用確認のお願い
といった件名でメールが届くことがありますが、フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールの心配はないんでしょうか?
METAMASKの迷惑メールに注意!重要なお知らせ/クイック本人確認/ご利用確認のお願い
METAMASK(メタマスク)から下記のようなメールが届くことがありますが、METAMASK(メタマスク)を利用していない不特定多数にも送信されていることから、フィッシング詐欺の可能性が極めて高いと言えるでしょう。
MetaMask利用いただき、ありがとうございます。
これは、お客様のMetaMaskアカウントに関する1つまたは複数のウォレットにかかる問題を通知するための自動Eメール通知です。
最近の各国の法律や政策の変化により、 すべてのユーザーは (完全な)KYC認証を受けなければなりません。
本システムは、少なくとも1つのウォレットが認証プロセスが正しく完了されしていないことを示しております。
下に表示されているボタンを押して弊社のウェブサイトで簡単に認証を完了することができます。 接続していただくと、 ウォレットとスマートコントラクトの認証が自動的に行われます。
クイック本人確認
もしお客様は今後、 弊社のサービスを利用されなければ、この電子メールの通知を無視しても構いません。 適時な行動が行われない場合、 2022年9月下旬にMetaMaskスマートコントラクトは自動的に削除されます。
お客様に安心してご利用いただくために、 MetaMask はさまざまなサポートをご用意しています。
FAQ/お問い合わせ
送信元のメールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能です。
メールアドレスと同じくメール本文で表示させるURLも偽装可能なので、見た目に騙されず、必ずURLにカーソルを合わせるようにしてください。
本文には「アカウントにログイン」などとしてURLのクリックを促している場合、そのURLにカーソルを合わせた時に表示されるURLを確認しましょう。
関係のないURLが表示されたり、試しにアクセスしてみて有りもしない文字のIDとパスワードを入れてそのままログインできてしまったらフィッシング詐欺確定です。
その他にAmazon、国税からも代金(税金)未払いとかのメールが来ますが、当然、全部無視です。
また、 メールには、名宛人の記載にはあたらないし、名前および住所の完全表記が無ければ、名宛人が特定されているとは全く言えません。
架空請求詐欺メールは、脅しや、アリもしないことで不安にさせるような詐欺メールを送ってきますが、連絡してくるカモを待っているのです。
架空請求メールの特徴は、
1.名宛人(債務者氏名・住所)が特定されていない。
2.請求者氏名・住所が書かれていない。
3.請求内容の具体的な示しが無い。
4.請求金額の示しが無い。
架空請求詐欺メールを送る者は、メール発信時点では受け手を特定する情報を持っていないので、こちらから連絡をしなければ事件に巻き込まれる事はありません。
メールを一見すると、それらしい文面で「法的措置をとる」とか、「裁判所に申し立てる」などの金銭を支払わなければ、裁判をする事を暗に匂わせる事が書かれていますね。
実際に利用していたのなら支払い義務は当然生じますが、質問者さんが有料サイトを使った全く身に覚えがなければ、100%詐欺メールですので基本的には無視をすることが大切です。
架空請求詐欺メールは、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴ですが、通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。
従って、こちらから電話をかけて個人情報を教えたりもしないで、架空請求詐欺メールは無視して放置しておけば良いですよ。
こうした不審なメールが送信されてきた場合、間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報(氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど)を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用して銀行口座等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い(セブンイレブン)を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。