need not to know 意味は?
映画「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」にもneed not to know というセリフがありましたが意味は警察の隠語?
need not to know 意味は警察の隠語?名探偵コナン瞳の中の暗殺者
「Need not to know」とはどういう意味かというと、「知る必要はない」といったところでしょう。
文法的には、動詞needの命令文で助動詞needなら後ろに不定詞はきません。
従って、「知らない」必要がある。→知る必要はないもしくは知るべきではないでしょう。
need には助動詞と本動詞の用法があります。
need not know は need を助動詞として使っています。
本動詞の場合、直後に他の動詞の原形・現在形・過去形を続けることができないので、to+原形(to不定詞)を置くのです。
本動詞は肯定文で、助動詞は否定文で主に使われます。したがって、need not to know という言い方はあまりしません。
映画「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」では警察の隠語として「need not to know」 というセリフがありましたが意味は一般の人間やその事件の担当・もしくは関わりのない刑事等に事件の概要を知られたくない時等に使われるとされています。
「上層部が伏せることを意図しており、下の者は知る必要がないとして聾桟敷に置かれ、手を出せない事柄」という意味だとされていました。
江戸川コナンや少年探偵団は、奈良沢治警部補が拳銃で撃たれ懐中の警察手帳を示すように絶命する現場を目撃。
さらにその日の夜にはマンションの地下駐車場では芝陽一郎巡査部長が射殺された事件でも高木刑事から芝も警察手帳を握って死んでいたことを聞き出しますが、白鳥警部には「Need not to know」(知る必要の無いこと)という警察関係者の隠語を言われ、これ以上の詮索は止めるように促されていました。