かたわれどき 意味は?君の名は(映画)で黄昏時?誰そ彼?

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「かたわれどき」とは意味は?

主人公の滝と三葉が初めて会うことが出来た山の上で出会えた時間のことをさして「かたわれどき」としていますが意味は?

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かたわれどき 意味は?君の名は(映画)で黄昏時?誰そ彼?

「かたわれどき」とは映画「君の名は」の中で「意味は世界の輪郭がぼやける時間」という解説がありました。

「誰そ彼」が語源の「黄昏時」だと思われますが、糸守町の方言では『カタワレ時』です。

ほかにも『かれたそ時』や『かはたれ時』とかも言っています。

昼でも夜でもない時間のことを指し、『彼誰そ時(かれたそどき)』『彼は誰時(かはたれどき)』とも呼ぶとなっていますが、本来は『黄昏時』『誰そ彼時』は夕暮れ、『彼は誰時』は明け方を指します。

『万葉集』 巻10-2240 にある作者未詳の作品には、

『誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ』

というのがあります。

誰だあれはと 私のことを聞かないでください
九月の露に濡れながら 愛しい人を待っている私を

三葉の心境を現すのにふさわしい言葉かもしれません。

ちなみに、カタワレ時のときは2013年と2016年どちらなのかというと、公式的な設定では明言されていないようです。

しかし、あのカタワレ時の前後ですが、

再会前
・三葉(中は瀧)のシーンでは背景は、円型の糸守湖(2013年)
・瀧(中は三葉)のシーンでは背景は、瓢箪型の新糸守湖(2016年)

・カタワレ(黄昏)時の本人の姿での2人の再会時の背景は、
円型の糸守湖(2013年)
(その上空にティアマト彗星が現れる。)

・そしてカタワレ(黄昏)終了時の別れ後、
山頂で目覚めた瀧の背景は、当然ながら瓢箪型の新糸守湖(2016年)

となっています。

ですので、
カタワレ時の本人の姿同士での2人の再会時の背景の 円型の糸守湖から、あの場面は2013年であるとも考えられます。

ただ、時間軸がずれなければ、瀧と三葉が出逢えうことはありませんでした。

このことから、カタワレ時の本人の姿同士での2人の再会時は、2013年と2016年の境界が曖昧な世界であるとも解釈できそうです。

ちなみに、

2013年9月2日が二人の初めての入れ替わり日
2013年9月3日が「誰そ彼」の授業日

です。

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