「教場」は鬼教官・風間公親(木村拓哉)が警察学校を舞台に様々な問題や葛藤を暴くドラマ。
堂本真矢(高月彩良)が坂根千亜季(乃木坂46・樋口日奈)の触れたものを盗んで警察学校を辞める(退学処分となった?)ことになるもののなぜ窃盗を繰り返したんでしょうか?
教場で堂本・坂根・忍野の関係は?なぜ窃盗で退学?
教場で堂本真矢が坂根千亜季の備品を盗んでいましたが、好きな人が触った物を収集する癖があるからでしょう。
ドラマでは堂本が同性愛者の設定になっています。原作では堂本と忍野は男性で、堂本が坂根に恋心を抱き盗みを働くありきたりな展開なので、オリジナルに変えてます。
しかしそんか堂本に対し忍野は憧れを抱いており、そんな忍野を段々好きになり、想いが芽生えはじめていた。だから堂本が忍野から手を握られた時、恋愛感情があり、とっさに手を振り解きました。しかし坂根の触った備品を窃盗した罪で学校を退学となり、忍野には想いを伝えず時計を渡し、せめてもの愛情を示したのでしょう。
風間公親が堂本に対し、「想いはちゃんと伝えたか?」と聞いたのは堂本の同性愛を理解していた証拠ではないでしょうか。
まとめ:教場で堂本・坂根・忍野の関係は?なぜ窃盗で退学?
堂本真矢(高月彩良)は同期女性、坂根千亜季(樋口日奈)に恋心を抱いていて、千亜季の手が触れたものを収集したいという「性癖」が窃盗動機。
ドラマでは「恋心」がそうさせたと説明されていました。
因みに、四件目の犯行、遺失物の届け出処理の授業で、拾い物をした人の役をやった千亜季の手が触れた十円玉を備品室から盗み出し、風間に、堂本が窃盗犯であることを見破られます。
ただ、堂本に何かと世話になっていた忍野めぐみ(福原遥)が、事前に十円玉をすり替え、堂本がそれを持ち去った後、千亜季の指紋付きの十円玉を元通りに戻しておいたので、十円玉からは堂本の指紋が検出されませんでしたが、風間は、忍野めぐみがやったことを承知していて、結局、堂本は窃盗の罪で退校になります。
堂本は坂根に好意を持ち窃盗を繰り返していたものの、庇護欲を掻き立てられる、忍野の可愛さにも惹かれていったのでしょう。
ただ、似顔絵の時点では用紙の裏に、判らないように忍野の絵を描くことから、忍野に対する想いの比重が重くなっていたように見えます。