ピアスには様々なジンクスがあるようです。
ピアスの穴をあける場所や個数(偶数/奇数)、男女でも違いがあるようですがピアスのジンクスは?
ピアスの恋愛ジンクス|男女で奇数・偶数は?場所は?
古代では魔除けの意味があったピアスですが、中世では貴族の証明として貴族の男性が付けていたこともあるようです。
ピアスのジンクスで基本的な意味合いとしては、
左耳に開ける ・・・ 守る人(男性の証・勇気と誇りのシンボル)
右耳に開ける ・・・ 守られる人(女性の証・優しさと淑女のシンボル)
中世では外敵から身を守る為、突然でも利き腕である右側を常に空けておける様、男性は女性を守るという理由もあって、女性を左側にして歩いていたそう。
その際、密着するのは男性は左側、女性は右側。
つまり男性にとっては愛する女性を“己の勇気と誇りを掛けて守る”と言う誓いが、左側のピアスには込められていることになります。
対になった右側のピアスを、女性に贈る事でその意志と想いを告げ、それを受け取った女性は、愛する男性の“その想いに答える”と言う想いを込め、男性と密接する右側に付け、告げられた想いに答えたというのが、片耳にピアスをする意味の始まりみたいです。
日本でも、おめでたい席などでは「割り切れる」モノは縁起が悪いとして、結婚式などの縁が結ばれたりするお祝いに、偶数を持ってこないのがお決まりですよね?
※日本で縁起の良い数字は、七五三 、八、一などで、8以外は奇数の方が多いですが
だから、ピアスの数が奇数だと逆説的に幸せになるってことなのではないでしょうか。
ただ海外では、割り切れない数字が縁起が悪いと嫌悪されることもあるようです。
たとえば、中国で奇数の数字が縁起が良いと言うのは、古代の易経の陰陽五行に基づいた考え方です。奇数は陽で能動的で発展的とされ、偶数は安定的で陰になります。
奇数の重なる五節句があって古来日本でも各種の行事がありましたが、現在では三月三日のひな祭り、五月五日の端午の節句、七月七日の七夕ぐらいしか一般には残っていません。
と言う事は、
ノーマル or 同性愛によって、その意味合いを持たせる耳に、偶数数を持たせ、趣向のない方を近寄らせないと言う意味で、反対側は奇数の方が良いとの事。
ノーマル男性は、左に偶数。
ノーマル女性は、右に偶数。
同性愛の男性は、右に偶数。
同性愛の女性は、左に偶数。
ちなみに、両耳に1個ずつはノーマル or バイの位置付けとする見方もあるようです。