よいお年を 返事・返し方は?目上に年末の挨拶「良いお年をお迎えください」

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

年末の挨拶で

「良いお年をお迎えください 」

と言われた場合、どんな返事をするとよいのでしょうか?

「よいお年を」の返し方は?目上に人に対して「良いお年を」と返事をするのはおかしい?

スポンサーリンク

よいお年を 返事・返し方は?目上に年末の挨拶「良いお年をお迎えください」

「良いお年を」の返し言葉は難しく考えすぎず、

「(ありがとうございます。)そちらも良いお年をお迎えください(ませ)。」

くらいでよいでしょう。

目上の人やビジネスでのお付き合いであれば、

「本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します」

といった返し方もスマートでしょう。

まとめ:よいお年を 返事・返し方は?目上に年末の挨拶「良いお年をお迎えください」

目上の人に対して「良いお年を」って言うのは特に失礼には当たらないと考えて良いでしょう。

ぶっきらぼうに感じるのは語尾を省略するから

年末の挨拶ですから、

「一年間ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。」

と、セットで言うとお互いに角が立たないんじゃないでしょうか。

「良いお年を」だけでなく、「良いお年をお迎えください」を最後まで言うと好感度アップです。

または、もう少し会話が出来る状況ならば・・・

『ありがとうございます。来年もどうぞ宜しくお願い致します!○○さんも、良いお年をお迎え下さい。』

と、返されれば丁寧に伝わるかと思います。

この「よい年」そのものは「新年」のことでいいわけですが、それを迎えるためには、残り(今年)を無事に過ごす必要があります。そういう意味で「今年のことを指す」と言えるのではないでしょうか。

つまり、「よい年を迎えられるように、今年の残り最後まで無事にお過ごしください」ということです。

参考:年末の挨拶「良いお年をお迎えください」返事・返し方の意味

現代人には「よいお年を」の意味が分かりにくい、ある意味で幸せな社会になっています。

昔の日本では大晦日(おおみそか、12月31日のこと)を迎えるまでには沢山のしなければならないことがありました。(一部は今でも残っています)

1.支払い。昔は日用品をつけ(クレジット)で買い年末に清算していた。この支払いが出来るかどうかが庶民にとっては一番の心配ごとだった。
2.大掃除
家中のチリを払い、障子を張替え、畳を干す。最後に神棚や仏壇の拭き掃除。
3.すべてが終わると年越しそばを食べて一年の無事を喜びあい、新しい年が無事迎えられることを神仏に感謝しお酒を飲んだ。

年末に外出先で知人に会ったとき、これらのすべてのことを念頭に「今年もいよいよ終わりですね。大晦日を迎えるまでいろいろ大変でしょうが、お互いにがんばりましょう。どうぞ良いお年を(無事大晦日が迎えられますように、夜逃げなどしなくて済むように)」と挨拶したわけです。

こうして庶民は大変な思いをして新年を迎えたので
「明けましておめでとう」の挨拶に喜びと神仏への感謝の気持ちが込められていました。新年には何をさておいても、無事年を取ったことを氏神様に報告していたのが、現在の元旦の初参りの習慣の始まりです。

西欧でもHappy New Yearの挨拶はほとんど日本と同じです。本当に新年になってからはこの挨拶は使いません。年末最後に友人と別れるときに使います。1月2日に学校や会社で使う人もいますが少数派です。

タイトルとURLをコピーしました