「今際の国のアリス」でハートのキングのゲーム
ねくすとすてぇじが始まる前の四人の今際の住人によるテレビ生放送でキングは
シーラビ
クズリュー
キューマ
が出ていたのに、ハートだけキングの代わりにクイーンのミラが出ていましたがハートのキングのゲーム(げぇむ)は?
今際の国のアリス考察|ハートのキングのゲーム(げぇむ)
仲里依紗“ミラ”が立ちはだかる!「今際の国のアリス」S2場面写真
山崎賢人&土屋太鳳W主演ドラマ「今際の国のアリス」シーズン2より、仲里依紗演じる物語のカギを握る今際の国の国民・ミラの場面写真がシネマカフェに到着した。
元の世界に帰るため、今際の国の謎を追いかけるアリス(山崎さん)とウサギ(土屋さん)は、謎を解き明かす鍵と思われる場所で、仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードを全て集め、残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみとなった。そして、前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むことに。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8860164b390aa4cb5dfcae0eeb696f00397db344
「今際の国のアリス」では物語のカギを握る最大の敵として、ハートのクイーンミラがアリスやウサギの前に立ちはだかります。
ドラマではハートのキングのゲームがちらっと出てきてしれっとクリアしていましたが映像を見る限り狭い通路のようなものだったので、恐らく迷路のような場所でプレーヤーが彷徨ってハートのKを探すというゲームなのではないかと推測されます。
途中で猛獣の唸り声みたいなものが出てきているので、裏切りのゲームであれば、その都度出くわした敵に誰か犠牲者を捧げながら前進していくルールのかもしれません。
キューマのすうとりやクズリューのてんびんやミラのくろっけえは自分で作ったような感じの言動だったのでシーラビも同様かと思います。
どくぼう(ハートJ)やちぇっくめいと(スペードQ)もそれぞれゲームマスターがいたので、絵柄12枚に12人それぞれゲームマスター(作った人)が居たのかもしれません。
まとめ:今際の国のアリス考察|ハートのキングのゲーム(げぇむ)
「今際の国のアリス」では
スペードのゲームが体力戦 キングシーラビ
クラブのゲームがチーム戦 キングキューマ
ダイヤが頭脳戦 キングクズリュウ
ハートが人の心を弄ぶゲーム クイーンミラ
といった感じでジャック・クイーン・キング・・クイーンのゲームマスターにスペード クラブ ダイヤ ハートがあるので12枚分のゲームマスターがいます。
全てが描かれている訳ではないですが、それぞれゲームをしていた描写はされています。
ちなみに、『不思議の国のアリス』でもハートのキングとクイーンが出てきますが、クイーンの方が「首をちょんぎれ!」など命令を下していて、あまりキングが目立っていません。
『不思議な国のアリス』が出版された頃(1865年)は、ヴィクトリア女王が英国君主であるヴィクトリア朝時代(1837-1901)でした。これは作者のルイス・キャロルの生涯とほぼ重なり、ルイスにとっての国家元首と言えば女王です。
そのあたりも女王の方がキャラ立ちしている理由なのでしょう。性格は違いますが、挿絵はヴィクトリア女王に似ていると言われています。
ちなみに、ヴィクトリア女王はアリスを読んでルイスに他の作品も送って欲しいと依頼したという逸話がありますので、真偽はともかくモデルにされたとしても怒ってはいなかったのでしょう。