ショートメールで
「ご利用料金について話したいことがございます。折り返し連絡下さい」
というメッセージが届くことがありますが、記載されている電話番号折り返したほうが良いんでしょうか?
送信元はNinfoやNTTファイナンスなどとなっていますが、フィッシング詐欺の心配はないんでしょうか?
SMSご利用料金についてご確認がございますNinfo・NTTファイナンスは詐欺?
ショートメールで
ご利用料金の件に関しまして確認事項がございます。
本日中に03-6260-5437こちら迄ご連絡下さい。
というメッセージが届くことがありますが、同様の口コミが多数確認されているので、フィッシング詐欺を目的としていると考えて間違いないでしょう。
くれぐれも記載されている電話番号折り返して、個人情報(名前と生年月日、カード番号など)を伝えないように気を付けましょう。
名前と生年月日、電話番号や住所くらいであれば、今後住所を検索していろんな手紙が来たり、電話が来たりがあるかもしれませんが一切関りは持たないようにしかしょう。
名前だの生年月日だの、架空請求の脅しぐらいにしか使えません。
恐らくですが、さまざまな架空請求電話や架空請求メールが来るようになりますけど、全部無視していいです。
詐欺の人たちはコスパを最重視しますので、手間やお金をかけて騙そうとすることは絶対にしません。手間をかけているうちに捕まったりしたら大変なので、めんどくさい相手(すぐ断ったり、「弁護士や警察にすぐ連絡するぞ!」と言うような相手」)とはかかわらないようにします。彼らは簡単に騙せるカモを探しているだけです。
まとめ:SMSご利用料金についてご確認がございますNinfo・NTTファイナンスは詐欺?
名無しSMSは ほとんどが詐欺です。
本物ならば 氏名など個人情報も判るように記載したハガキ、封書になります。
恐らく、SMSの発信目的としては、不特定多数の相手に対し、誰でも良いので、折り返し電話をさせるためと考えられます。
・折り返し電話をさせる目的とする不審なSMS
・何の確認事項か?が具体的に記載されていない為、スパムメールや架空請求SMSの可能性が高い
架空請求詐欺メールは、脅しや、アリもしないことで不安にさせるような詐欺メールを送ってきますが、連絡してくるカモを待っているのです。
架空請求メールの特徴は、
1.名宛人(債務者氏名・住所)が特定されていない。
2.請求者氏名・住所が書かれていない。
3.請求内容の具体的な示しが無い。
4.請求金額の示しが無い。
架空請求詐欺メールを送る者は、メール発信時点では受け手を特定する情報を持っていないので、こちらから連絡をしなければ事件に巻き込まれる事はありません。
メールを一見すると、それらしい文面で「法的措置をとる」とか、「裁判所に申し立てる」などの金銭を支払わなければ、裁判をする事を暗に匂わせる事が書かれていますね。
実際に利用していたのなら支払い義務は当然生じますが、質問者さんが有料サイトを使った全く身に覚えがなければ、100%詐欺メールですので基本的には無視をすることが大切です。
架空請求詐欺メールは、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴ですが、通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。
従って、こちらから電話をかけて個人情報を教えたりもしないで、架空請求詐欺メールは無視して放置しておけば良いですよ。
こうした不審なメールが送信されてきた場合、間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報(氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど)を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用して銀行口座等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い(セブンイレブン)を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。